昨日書いた記事「多数決に騙されるなっつーの。」の続き。その2です。
>過去の成功にすがる保守派が多数派になるケースが多く、現状に異を唱える少数派が改革を起こそうとしてもなかなか簡単に話が進まないんですよねー。
って最後に書いたんですが、・・・で、どうするの?どうしたらいいの?ってところ。もちろんそのままじゃそれで終わり何も変わらない。諦めたら試合終了ですよの話。
だいたい異を唱えるのが好きなのか、「それは違う!」「俺ならこうする」と思ってしまう性格なのか、いつも少数派に入るケースが多く、多数派をどうやって倒すかってのがいつも付きまとう問題でした。そこで考えたのが、
<マネジメントの基本原則>
・何を変えるか?
・何に変えるか?
・どのように変えるか?
<少数派が多数派に勝つために>
・多数派の考えを
・少数派の考えに
・なんとかして変わってもらう(口説く。)
時間がかかるんですが、1人ずつ時間を作ってもらって熱く討論したり、飲みに行ってはまた討論。私の考えはこうで、あなたの考えは間違っていないかも知れないが、私の方が会社にとっていいと思いませんか?って話を延々と話すわけです。
効率は悪いんですが、じわじわ変えて行くことが出来ます。ただ、かなりの労力が必要。途中で挫折しそうになることもしばしば。そこで閃いたのが、
<少数派が多数派に勝つために>
・決定権のある今の議長を
・自分に
・今より出世して偉いサンになれば、変えられる。自分の判断で決めることが出来る。
つまり、踊る大捜査線の室井さん作戦です。偉くなって古いルールを全部変えちゃえばいい。今のルールをぐっとガマンして嫌でも出世をすれば、そこで自分の理想の仕組みに変えればいいんだって考え方。で、結構がんばって出世して行った訳ですが、がんばればがんばり過ぎるほどに・・・、
うーーーん。
起業した方が早いぞっ!!!\(゜□゜)/
となっちゃうんですよねー。