長所、短所。
よく面接など自己紹介をする場面で「長所・短所」を言ったりします。でも、自分自身で長所と短所を客観的に明確化していたら、それはそれでスゴイことで、だいたいは「あやふや」なんですよね。「よく友達(知人)に言われたりするので」とか「たぶんそうじゃないかな、と思う」程度でしかないと思います。
例えば、
・長所は、協調性はどちらかと言えばある方です。人見知りもしない方ですし、スグに和の中に溶け込めるタイプだと友達からはよく言われます。
のような、ハッキリとしているようでハッキリしない遠回しの言い方が多いんじゃないかな。たまに自信満々にスパッと自身を持って言い切る人もいますが、ちょっと突っ込んで聞くと「いや、そう言われるとそれほどでは無いかも・・・」のように急に自信が無くなっちゃったりとか。
まあ、でも普通は自分自身で「長所・短所」なんて、「だいたいこんな感じじゃないかな」程度でしか認識していないと思います。その為に、その長所をもっと伸ばそう、短所を改善しようと思っても、いざ何をやったらいいのか、さっぱりわからないんですね。
そこで、仮にでもいいので、自分の長所を1つ決め、ハッキリ宣言しちゃうんです。
例えば、
・長所は、誰とでも仲良く出来ることです!
こんな感じで、1つビシっと決めます。
そして、次のステップ。そこに「日本で一番」「関西で一番」「この会社で一番」など、「○○で一番」というのを文章の中に入れちゃいます。
・長所は、日本で一番、誰とでも仲良く出来ることです!
こうなると、「・・・いや、実はたまに仲良く出来ない人もいるんだよね・・・」のような言い訳が一切出来なくなります。また、○○さんの方が性格良くて友達が多そうやで、とか同じ長所を持ったライバルに負ける訳にもいかなくなります。
・・・つまり、長所をもっと鍛えて、もっと伸ばそうと努力することになるんですね。
こうやって、ちょっとしたことでも自分へのプレッシャーが厳しい人ほど、その能力を開花させることが出来るんやと思います。また、短所の改善をやるよりも、自分の長所を伸ばそうとする方が、ちょっとくらいしんどくてもがんばれるんですよね。
まあ、ムズカシイことぬき的には、
中途半端やめて、
やるんやったら
トコトンやりなはれ!
ヽ(`Д´)ノ
ってことです。
がんばろうっと。