事業仕分け で盛り上がってますね。
民主党の今までやってなかったことをやる功績は、そりゃあ当たり外れはあれど、やる・やらないでは断然やった方が意味があります。こういうメスを入れていく作業はどちらかと言うと大好きな方です。(笑)経験上、今までもよくリストラ(再構築)策を企画・実行してきたので、蓮舫さんのキツーイご指摘も、まだまだ甘くさえ感じてしまうほどです。
ところで、447事業を1事業1時間でスピード査定していく、とのことですが、事業主の立場から考えると、その事業責任者らの中でも”最もプレゼン能力の高い人”に説明させるに限ります。また、プレゼン能力の高い人たちの事業は、おそらくですがめっちゃすんなり通っていることでしょうね。
よく、社長に必要な能力の1つに「プレゼン能力の高さ」と言われることがあります。創業時は銀行などに融資してもらったりする為に、さほど実績もないのに、「この融資でこの事業はこうなる!」と説得力のある資料と解説で相手側にも「この事業は素晴らしい」と納得させることでしょう。また従業員にも「この会社はこうなるぞ!」と説得力のあるプレゼンをやることで、信頼関係を築きあげ、モチベーションアップを図ることも出来ます。
そういえば、誰かの社長ブログ(覚えていないけど・・・)の中で、TSUTAYAの増田社長のプレゼン能力の高さは圧倒的!という話を読んだことがあります。自分のやりたいことを、自分以外の人に聞いてもらって共感してもらい賛成・応援をしてもらう能力。
じゃあ実際に、プレゼン能力を高くする(鍛える)にはどうすればいいか?
これはもう近道は無くて、とにかく経験をしまくることじゃないでしょうか。他人に自分の話を興味を持って聞いてもらう、これを毎日コツコツとやっていく。自分のアイデアを人に聞かせる。多くの人が賛同するか、または反対なのか。何がよくて、何が悪いか。普段から「話上手」になれるよう経験すれば、結構プレゼン能力は高まっていくのではないかなー、と思います。