スポーツなんかもそうですが、仕事って個人差が出ます。向き不向きもあり、個人の能力も千差万別。お店のスタッフらも全員個々スキルが違います。で、各自個々が日々スキルアップのためにがんばってます。そんな中で、
毎日やる気がある人は、やっぱりですがどんどんどんどん仕事の能力を上げ、良い結果をもたらして行きます。やる気があったり無かったりする人、やる気の無い人(いつも同じ毎日の作業でいいと思ってる人、向上心の無い人)との差はあっという間に広がります。
では、毎日やる気がある状態にするにはどうすればいいのか?
1.「やる気」(モチベーション)は会社や上司から”与えられる”ものなのか?
2.「やる気」(モチベーション)は自分自身で”創り出す”ものなのか?
この問いには、後者が答えだと思っています。もちろん職場環境や労働対価(給与やボーナス)、叱咤激励してくれる上司の存在などにも影響は受けるでしょうが、肝心なのは当事者本人の意識でしょう。本人が何を目指し、何をやりたいのか、将来どうなりたいのか、理想の自分像に近付けるために努力しようとしているか、なんかが大きく左右するはずです。ちなみに前者だと思っている人は、環境に依存し過ぎると大きなリスクもあるので環境変化に要注意となるでしょう。
じゃあ、毎日やる気を生み出す為には、どうすればいいのか?って考えますよね。でも、答えは「○○」です、みたいな方程式が既にあれば、もうみんなもやってるだろうから問題にもならないし、何か1つをこうすればイイってもんでもないハズです。じゃあ、どうするか?
「毎日やる気を生み出す能力」を鍛えるんです。
毎日やる気を生み出せない、やる気が続かない、って場合はその能力が低いんです。だから鍛えるんです。鍛えるには、「なぜ続かないんだろう?」「今日はやる気が出ない、なぜだろう?」とその問題の要因を探り、改善しようと働きかけます。やる気が出ない理由(要因)を並べて行き、1つ1つつぶしていけばイイんです。
やる気が出ない理由、例えば、
・昨日お酒を飲み過ぎた
・深夜まで起きていて寝不足
・彼女とケンカした
・お腹が痛い(下痢)
・ゲームに熱中し過ぎてそっちが気になる
・息子の入試のことが心配
・ダイエット中で腹が減って、頭がぼーっとする
・禁煙中でいらいらする
・人間関係でうまくいってないことを悩んでいる
などなど、いろいろ考えられる事を上げ、対策(問題改善)していけば、自然と「毎日やる気を生み出す能力」は向上していくと思います。そして「毎日やる気を生み出す能力」が高ければ、仕事の結果も良くなっていくハズです。
つまり、プロ意識をもっと高めればいいってことですね。自分は一流のプロの世界でがんばっている。って思うと、成績が悪い理由に上記であげたような内容は、そりゃ言い訳にもなりませんからね~。
ムズカシイことぬき的に、毎日やる気を出す能力を鍛えるには、簡単に一言でまとめると、
もっとプロ意識を持て
ってことですね。