昨日から「大阪日本橋ではたらく社長のブログ」を開始(再開)したわけですが、
ムズカシイことぬき!
PDCAよりDDDD!大阪日本橋ではたらく社長のブログ。
サブタイトルの中にある「PDCAよりDDDD!」って何?何?ってことなので、お答えします。
(過去記事の2005年8月23日 にも同じような内容があります。)
まず、PDCAはご存じの方も多いと思います。PDCAサイクルって言って、ビジネス(マネジメント)の基本とも言われています。
計画:PLAN ⇒ 行動:DO ⇒ 評価:CHECK ⇒ 改善:ACTION
これを否定するわけではありません。まったくもってその通りだと思うんですが、ここで誤解を生みやすい落とし穴が1つあります。それは・・・「各項目の時間配分」についてまったく触れられていない点です。つまり、こんな解釈をしてしまう場合が多いのではないでしょうか?
計画:PLAN(1時間) ⇒ 行動:DO(1時間) ⇒ 評価:CHECK(1時間) ⇒ 改善:ACTION(1時間)
=合計4時間 (1:1:1:1) ※それぞれ均等に時間を使う
頭の中で「この4つはどれも大事だから」と思い、「大事=均等に時間を使う」と考えてしまいがちです。
でもそれはかなりの確率で間違いとなるでしょう。(たぶん、経験上)
ビジネスで一番大事なことは、行動:DOです。やってみないと利益も損失も何も生まれません。
なので、イメージとしてはこんな感じ。
計画:PLAN(1分) ⇒ 行動:DO(3時間57分) ⇒ 評価:CHECK(1分) ⇒ 改善:ACTION(1分)
=合計4時間 (0.4:98.8:0.4:0.4)
なので、こうなるとPDCAというより、もうDDDD(行動・行動・行動・行動)です。計画と評価、改善も行動と同じくらい大事ですが、行動を起こしてはじめて大事になる副産物のようなもんです。また、行動しながら考えることもできますから、DDDD中にPCAを考えればいいわけです。走りながら考えるってヤツですね。
そんなわけで、PDCAよりDDDD!なんです。
(注意:ちなみに何も考えずにDDDDは超ダメダメです。体DDDD(頭PCA)でないと。)