またまた「松本大のつぶやき」 からTBさせて頂きます。
厚生労働省は現在まとめている労働時間設定改善法の指針案の中で、会社が社員の家族の記念日(妻子の誕生日など)に休みを付与することを提案するそうです。
・・・なんだこりゃ? ┐(´ー`)┌
ちょっと<労働時間改善法>って何だ?と調べてみた。
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時間設定改善法 (2005年5月4日)
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1992年に制定され、年間労働時間を1800時間とする目標を政府計画として掲げた「労働時間短縮促進法」を見直す法律。同法は政府に推進計画の策定を義務づけ、推進計画のなかで企業への指導や助成金などの支援措置を決めてきた。5年間の時限立法だったが2回改正され、2005年度末が期限となっている。1800時間は、対外貿易黒字の急増を背景として、欧米からの「働きすぎ」批判の高まりを受けて設定された。1日8時間労働で、土曜、日曜、祝日をすべて休んで、年次有給休暇も完全消化すれば、ほぼ達成できる数字である。しかし、週休2日制は定着したものの、正社員1人当りの年間実労働時間は2000時間前後で推移し、ほとんど変化がない。そこで法改正を行い、労働時間設定のモデルを国の推進計画から、経営者と労働組合の代表がつくり、厚生労働大臣が定める指針にかえるという方針に切り替えた。新法案は健康や子育て、自己啓発など、個々の従業員の事情に配慮した労働時間とするよう、企業に努力義務を課すことを柱としている。
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確かにね、働きすぎは良くないと思うよ。特に肉体労働が続くとか、健康面に障害を起こすような環境ならね。でも、実際「もっと働きたい!」「もっと稼ぎたい!」って人はどうなるんでしょう?労働時間制限や休日を増やさないといけない企業側からすれば、雇用しにくくなっちゃうのでは?(本末転倒)
時代は変わっていきます。確かに昔は週休2日が当たり前じゃなかった頃からすれば、週休2日制だけでも上記のような考えをもった人は多かったんでしょうかね~(苦笑)
受け入れるものは、受け入れて、そして変化について行かないとダメなんでしょう。先に慣れてしまおうか、くらいに受け入れてみようかな。全従業員有給取得フルが当たり前で労働生産性を落とさない方法を考えるべきですかね。システム投資や何か今と違う方法が必要でしょう。(普通に考えて、減給か、更なるパート構成UPが中心だろうな・・・。)
うーーーん。
でも、そうか!
これから日本人の多くの人が、今までよりも「休日」が増えるわけだ。
休日が増えることによっての、需要。(何かビジネスになるハズ!)
・ショッピング
・旅行
・スポーツ
・ネカフェ(タイムアミューズ)
・パチンコ(賭け事)
・キャンプ(アウトドア)
さてさて、でも給料は増えません、税金は上がっていきます。つまり、身近で低価格な娯楽。しかも皆がいつもいっしょの休日ではありません(土曜日とか日曜日なら草野球とか皆で集まれるけど)ので、1人か少数で楽しめるもの。
うーーーん、何だろう?