夜明けと共に起き、お腹が空いたら食べ、眠くなった寝る! そんな生活を送っている野生児、ぶぅパパです。
昨日の夕方、キュウリの接ぎ木をしたので、その様子をお伝えします。 今シーズン最初のウリ科の接ぎ木と言う事でチョット緊張しちゃいました(笑) ウリ科の接ぎ木はナス科より難しいです。
こちらは穂木のキュウリ(夏すずみ/タキイ種苗)、そして台木のカボチャ(改良新土佐一号南瓜/サカタのタネ)です。
こちらは3月15日に種を蒔いた穂木のキュウリです。 今回は種蒔き後5日で接ぎ木可能な大きさになりました。 ウリ科は生長が早いので、失敗してもやり直しが利きます。
こちらは3月16日に種を蒔いた台木のカボチャです。 あと1~2cm胚軸が伸びてくれると良かったのですが、まぁ地際から切り取れば問題なく使えるでしょう! タブン(笑)
ぶぅパパは接ぎ木と同時に挿し木も行うので、培地としてジフィーポット(サカタのタネ)を用意しました。 このジフィーポット、移植に弱い野菜の育苗などにも使えるので常備しています。 と言うか、挿し木に使う方が特殊かも(笑)
肥料分が少ないセル培土TM-1を詰めてシッカリ底面吸水させておきました。 初期の頃は挿し木用の土を使っていましたが、これでも問題ないので~
挿し木するまで養生箱の中でシッカリ温めておきます。
今回は片葉接ぎを行います。 穂木と台木の保持には、ウリカホルダーMと言う専用の治具を使います。 台木の子葉が1枚しか残っていない接ぎ木苗はロボットが接ぎ木したものかも?
文章で説明するより、この画像の方が判りやすいですね~ ※パッケージの画です。
まずは台木を切り取ります。 挿し木するので、根っこを切り離しちゃいます。
カミソリを使って、片方の子葉を成長点と共に切り落とします。 カミソリは一定方向にスッと引きます。 ギコギコ往復すると組織が潰れちゃうので注意! 刃の入れ直しも厳禁!
切断面はこんな感じです。 角度は25°くらいかな? 白飛びしちゃって解り難くてスミマセン。 写真はありませんが、このあとウリカホルダーMを装着しました。
台木の段取りが出来てから穂木を切り取ります。 写真奥側に本葉が展開するので、その反対側の胚軸を加工します。
判り難いですが、こんな感じ。 角度は台木に合わせますが、大体合っていればOK。 接ぎ木はアバウトで大丈夫です! もちろん角度がピタッと合っていた方が良いのですが~
台木と穂木を合体! ウリカホルダーMが上下反対でした(笑) 次に予め下穴をあけた培地を用意して~
温めた培地に台木を差し込み、株元にぬるま湯をかけて培土を馴染ませ、接ぎ木完了!
養生箱に入れて活着するまで3~4日待ちます。 翌日穂木の子葉が萎れていなければ、ほぼ成功ですが、さてはて?
接いでから一晩経って~
今朝の状態がコレ! ちょ~っとヨレヨレですが、なんとか耐えています!
養生箱から出してみました。 ちょと元気が無いように見えますが、まぁ大丈夫でしょう! 台木の葉っぱが閉じようとしているで変な格好になってます。
本葉は生長を止めています。 養生箱の中で展開しちゃうと外に出したときに葉焼けしちゃうので、出来るだけ小さい時に接いだ方が良さそうです。 この本葉が再成長を始めたら活着のサイン! あと2~3日の辛抱です。
ウリ科の接ぎ木は不安定な綱渡り状態。 特に寒い(乾燥している)季節の接ぎ木は難しいです。 卒業するにはマダマダ時間が掛かりそうです。 素直に呼び接ぎすれば心配すること無いんですけどね(笑)
昨日のランチはスーパーのお弁当♪ これで550円! もっと高くしても良いと思う、ぶぅパパでした。
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