国立医学部の受験者はセンター試験がどれだけ重要であるかはわかっていると思います。

最近の医学部のセンターボーダーは最低で84%程度です。


もちろん国立なので、国語も社会も課されます。国語も社会も含めて、90%を獲得しようと思うとほぼ完璧な状態が求められます。つまり、試験で90%を取ろうと思うと過去問演習の時点で

まず満点近く取らないと無理ですし、知識問題に穴があったら無理です。


しかし一部の国立医学部受験者は2次で逆転できる(現役に特に多い)と本気で思いこんでいる受験生も少なくありません。東大・京大医学部は確かに2次試験の割合は極端に高いですが、

その他の医学部ではセンター試験が重視されています。


阪大医学部だとセ試:2次=500:600ですし、セ試ボーダー830点程度(92%)

名大医学部セ試:2次=900:1650ですし セ試ボーダー830点程度


地方医学部だとセンター試験の方が2次試験よりも割合が高い大学も多数存在してきます。


ここで注目していただきたいのが、私立医学部についてです。

最近私立医学部ではセンター利用入試がかなり増えています。


2013年度入試からセンター利用入試を導入した医学部 関西医科大学

もともと近畿地区の私立医学部はセンター利用入試を利用している大学が多いです。

大阪医科(古典・地歴Bor倫政)・近畿医学部・兵庫医科(近代以降文章含)です。

関西医科は英語・数学・理科2科目・現代文を試験科目に設定しています。


全国規模で見てもセンター利用入試私大医学部は増える一方です。難関校でいえば、

順天堂医学部も利用しています。


特に高2の方はまずセンター試験の英語・数学・理科・現代文(1年生でできたらベスト!)は特に対策してください。この科目だけでも完成していたら、私大医学部のセンター利用で入学することも可能です。順天堂や大阪医科クラスであれば古典・社会を対策すれば、入学も夢でも

ありません。


今回のテーマは「現役受験生は大いに推薦入試を利用すること」です。最近の医学部入試では

多くの大学で推薦入試制度が導入されています。推薦入試の試験形式は多種多様で富んでいます。


<国公立医学部の推薦入試>


・試験科目 センター試験理系5-7型(1次試験)

       面接・小論文(2次試験)


・受験条件 高等学校の評定平均 4.3以上またはA判定(A判定=4.3以上)


と設定されている場合が多いです。特に国公立医学部では、地域枠制度が取り入れられているので、地元出身の受験生は多少有利です。

地方医学部の場合、地元の生徒を斡旋して採用することは原則禁じられていないので、行われている可能性は高いです。また現役受験生が有利だとも言われています。


<私立医学部の推薦入試>

・指定校入試(川崎医科・慶應・東海・女子医科・聖マリアンナ・・・)


・一般公募入試(藤田・兵庫医科・関西医科・金沢医科・埼玉医科・岩手医科・東京医科・福岡・久留米・近畿(併願可))


などがあります。指定校入試はその学校に入学しないといけないので、不可能な人も多いと思います。しかし、一般公募試験は高等学校の評定平均と学科試験と面接・小論文が課されます。

一般的に推薦入試というと学科試験なしで入学していると思われるかもしれませんが、

実際の私立医学部でも英数理(化学・生物・物理から2つ)の場合も多いです。

もちろん試験科目が英語・数学だけというところも多くあります。


また興味深いデータがあります。私立医学部現役合格者の45%が推薦入学者でもありますので、現役受験生にとって推薦入試を利用することは、もはや常識に近いものはあります。


国公立医学部も多くの推薦入試を展開しています。地方に住んでいる方はぜひ地元の国立医学部を受験してみてください。

英語の学習方法について、河合塾の人気英語講師のT先生はこう語る。


「英語は英単語と英熟語に尽きる。常日頃英単語・英熟語の対策は怠るべきではない。精読対策をしっかりしてから長文対策せよ。」


この言葉には英語という教科自体の性質を露出する形だと思う。自分たちが目に通す英文は

たいてい読んだことがない英文でかつ内容が知らない場合が圧倒的に多い。


構造を把握しながら読むというのは頭の中では理解しているが、実際の入試の現場では出来ない場合が多い。


特に焦るのが、下線部訳で知らない英単語が出現したときだ。類推という手段は存在するが、

たいていの場合類推など無理に近い。


T先生は授業中でも英単語の大事さを語る。また別の教科になってしまうが、生物の田部眞哉先生も生物用語の定義などを非常に大事にされるし、知識分野の間違いに関しては、厳しく指導される。


どの教科でもエキスパートと呼ばれる講師は、口をそろえて用語の定義や単語のような基礎知識を重要視している。


英単語帳1冊を極めるのも非常に重要であるが、やはり英単語は知っているか知らないかで

勝負が決まってしまう世界であるため、複数使うことをお勧めしたい。



私自身も英語があまり得意ではなかった。その原因が英単語・英熟語の知識不足が

原因だと考えている。多くの英語が苦手な生徒も同様な理由を抱えていることが多い。



また東大・京大・医学部合格者は高校3年間で約3冊程度の英単語帳を使っているのも事実だ。


レベル別に分けて、3冊使用していることだ。


1冊目・・・センター突破レベル(160点目標)

2冊目・・・メジャーどころの英単語帳を使用する(システム英単語・ターゲットなど)

3冊目・・・キクタン12000語レベル・6000語レベルなど

これに苦手な人は高校入門レベルの単語帳を加えていることが多い。


英単語の知識は入試だけでなく、資格試験でも大いに役立つ。語学の学習は必須になりつつ

あるので、ぜひ重要視していただきたい。

スタンダード数学Ⅲの使い方


<レベル>

・教科書の練習問題~入試標準問題


<問題数>

・総数390題


例題47題 A問題136題 B問題173題 発展34題 Aのまとめ27題 

必須問題 270題


<特徴>

A問題・・・教科書練習問題程度の問題 公式を使う練習にも役立つ


B問題・・・チャート式の例題などで扱われる内容や若干発展的要素を含んでいる。


発展問題・・・チャート式の重要例題や補充例題程度 解法自体を知らないと解けない問題が多い。


<使い方>

①初めての単元で教科書を一通り読んでから基礎演習に使いたい。

②数学が苦手で基礎から反復練習したい。


(1)①の場合のルート


教科書例題をまず解いてみる→教科書の練習問題を解いてみる→スタンダードA問題を解く

→チャートの例題と練習問題→教科書の節末や章末挑戦→スタンダードB問題


一般的に高校の授業ではスタンダードB問題を中心に解いて、A問題は自習状態であることが多いですが、それは数学がある程度得意な生徒に限定されます。

数学が苦手である場合や単元別で苦手な問題がある生徒にはB問題から解かせるのは酷です。そのため、A問題を必ず解くようにしてください。


教科書の節末や章末問題は比較的難易度が高いので初学者には難しく感じてしまうことが多いです。それは解法を知らないだけの場合が多いです。しかし、生徒サイドは初見で全く見当がつかない問題に対しては嫌気がさす場合が多いです。そのためチャート式などで解法理解を入れてから演習すると演習量も増えて、できるようになれば自信にもつながります。


(2)②のルート

・数学を1通り履修して苦手な単元がある場合です


この方の場合はスタンダードのような問題をやってみて、できない範囲のみを個々に復習する形でやっていくことをお勧めします。


       


早速今回のテーマは「有機化学の攻略が医学部入試突破口になる!?」です。

医学部入試における化学の重要性が高いことは皆さんが既知の事実だと思います。


理科2科目のうち化学を選択する人がほとんどだと思います。物理や生物は多くの場面で入試攻略法や勉強法が公開される中、化学はあまり注目されることがありませんでした。


なぜならば、化学は暗記と計算の両要素が存在するといわれているからだと考えられます。

理論分野は計算要素が強くて、無機・有機は暗記要素が強いといった感じで・・・


また定番の問題集も「重要問題集」などに絞られてしまうため、問題集議論にも化学はさほど

登場しませんでした。


しかし、近頃の入試問題を分析していると、化学の入試問題の様相も5年前とは大きく変化しています。


化学や物理は入試問題が典型化しているとまで言われていましたが、最近の入試では大きく変化しています。


特に変化が激しいのは有機化学分野。


構造決定問題が多く出題されていることです。


<構造決定問題とは・・・>

・試薬や反応から推測して有機物の構造を決定していく問題形式。

<特徴>

・一般的に長文になりやすく、全体から順を追って解かないとすべて解けない形式

・試薬や反応機構がわからないと全く問題が進まないので、正確な知識が求められる。

<センター試験>

・センター試験化学でも出題されています。センター試験では選択肢から検討して解いていくためさほど難易度は高くない。しかし急いでいたり知識があいまいな部分があると間違った選択肢を選ぶ恐れがある。

<2次・私大試験>

・芳香族化合物が中心となって出題される。

・長文になる傾向である。


<重要問題集>

・受験生の大半が使っている重要問題集では有機化学の構造決定問題の演習量が少なく、

かつ難易度があまり高くないため、難関大学受験生には若干物足らない。


<新演習>

・難関大学受験生や医学部受験生に最適である。演習量も豊富で難易度も高いので、

難関大学や医学部受験生にはオススメ!


特に医学部入試では、構造決定問題の経験の有無が化学の点数を左右する傾向がある。

浪人生などは構造決定問題に多く慣れているため、入試問題においても柔軟性が高い。

そのため、現役受験生などは意識的有機化学の構造決定問題を多く解かないと演習量が不足気味になってしまうので、演習量を確保してください。


医学部受験に限らず受験の世界で「1つの参考書・問題集を極めろ!」というのが主流となっている。このスローガンができた背景には、昨今の学習参考書・問題集の急激な増加であると

私は考えています。大型の書店に行けば、大学受験用の問題集だけでワンコーナーを独占してしまうほどだ。高校受験や中学受験のコーナーも以前と比べて拡大したが、大学受験ほどではない。


そのため私などに相談してくれる受験生や高校生の多くが、自分が使うべき参考書・問題集の種類がわからないという相談が圧倒的に多い。私の受験時代も多かったが、ある程度定番が決まっていて、それに従う形が多かった。


特に医学部受験生や難関大学受験生ほど問題集や参考書の品質にこだわる傾向が高い。


特に顕著なのが今回のテーマでもある「英単語帳」だ。英単語帳はほぼすべての受験生が使うといっても過言ではない。英単語帳はメジャーどころが多いため、定番が定義しにくいのも事実だ。


私が一番オススメな英単語帳は自分が最も使いやすいモノを選ぶこと。そして一度選んだモノはボロボロになるまで使いこむことだ。


私が受験生時代システム英単語が非常に流行していた。みんながシステム英単語を使っていた。英語がさほど好きではなかった私はみんなが使っているシステム英単語を使っていた。

もちろんシステム英単語は今でも非常に人気がある単語帳。しかし私自身、使いにくかった。

このことは後々影響した。なぜなら英単語帳はほぼ毎日顔を合わせることが多いと思う。毎日使うモノは自分が使いやすいものを選ぶことが重要だ。


私は極力問題集や参考書を特定して使用させるのは控えるようにしています。オススメはなるべく2冊以上用意して、選ぶことができるようにしています。

どうしても受け付けない問題集や参考書があれば無理に使うことはありませんよ!!



私自身は今使用しているノートパソコンが寿命を迎え、新たに買い替えようと思い最近多くの家電量販店をまわっています。2008年に購入して以来パソコン市場については、素人に毛が生えた程度の知識しかなく、販売エリアに行っても店員さんの意見に従うまま

販売戦略に飲み込まれないよう・・予習して進むのだが、値段だけが目に入ってしまい、判断に迷うことが多くなった。


今回Mac Proについて詳しく知りたいと思い、ビッグカメラとアップル正規販売店の両方に足を運んだ。


多くの家電量販にはMac製品が扱われていることがなく、やっとのことで見つけた。

Macの最大の特徴は値段が変動しないことだ。windows製品はOSが変動していなくても

季節モデルが違うだけで最大10万程度変動してしまう。

ビッグカメラの店員によるとルーターと一緒に購入すると1万円引きするそうだ。確かに条件としてはおいしいところだが、Macを扱う家電量販店が少ないので、修理やメンテナンスの際

大阪の心斎橋や名古屋の栄や東京まで出向く必要があるところだ。


それから地下鉄を乗り継いでアップルストアに行った。今日のテーマである「店員の対応」だ。

早速店に入ると店員がよってくる。正直わかって見に来ているので今更説明はいらないし、

来てすぐに購入することはまずない。下見を重ねて、値段を比較してノートパソコンを購入するので、店員がよってきてもすぐに買うことはない。そのことを理解していないある店員は私に向かって「今日は購入するのか。」と一言。もちろん私は買うつもりはなかったので、「検討に来た。」と

それまで愛想よく説明していたが、急に去っていく。


資本主義経済の中、売って利益を出すことを求められている社会の中そのような対応になってしまうのは仕方がない。私自身共産主義を肯定するつもりはない。アメリカやイギリスの消費者事情はよくわからないが、少なくとも日本という国はひたむきな努力を好む国民性であることは

誰もが知っていることだ。アップルがそれを知らないことはないと信じたいが・・・・・

スティーブジョブスの理論は受験を乗り越えるのにも役立つことは多い。


医学部入試においても面接が必須になっている。面接は人間同士で行われるので、ぜひ

人間として人間味ある面接にしていきたいですよね。それは感情論ではなく、医者を志す人に最も必要な「人を救いたい」この気持ちであると改めて認識しました。


3日ぶりの更新となりました。この間は少しばかり用事があって更新できなかった。特にこの日記欄は毎日更新することを目標に頑張っていたが、早速サボってしまった。私自身の受験時代にもサボり癖があったことを今でも覚えている。


今日(2012年2月12日)は家庭教師トライ主催の和田秀樹先生の医学部合格セミナーに参加した。私自身医学部合格受験研究家として、和田秀樹先生は医学部受験の神様的存在だ。

それは、和田先生が東京大学理科Ⅲ類を卒業しているからではない。一番前で聞いていた。(30分前に行ったので)親子での参加が多く、医学部受験は受験生の関心よりも親の関心の方が高いと感じる講演会であった。


この講演会を聞くにあたって、1つ不安要素があった。私自身の医学部合格理論は和田先生とどのくらい差異があるか。私自身は一人の医学部医学科合格者にすぎない。それに対して、

和田秀樹先生は何百人何千人の生徒を医学部や東大に送り出している。

そんな神様的存在である和田先生と医学部受験において意見が違っていたら、和田先生と違っている私自身が間違っていることは必然的だ。


結果、大きく差異はなかった。和田先生は予備校や家庭教師や個別学習のそれぞれの良い点・悪い点をおっしゃっていた。トライ主催であれば、家庭教師や個別学習をもっと強調してもおかしくないし、むしろそうであることが普通だと思う。


しかし、受験の神様と呼ばれている和田秀樹先生は多数のアングルで受験に切りこむ。

医師であるのと同時に受験研究家である和田先生が受験の神様と呼ばれる所以が少しだけでも理解できたような1日でした。


医学部受験は激化する一方です。しかし医学部が求めていることは不変であることを改めて

再認識しました。


「受験は要領だ。」という本を出版されてから早20年以上・・・・

和田先生の理論を少しでも吸収して、応用できるようになることが受験研究家に求められている最大の目標かもしれません。

医学部物理という言葉を聞いたことはあまりない。私大医学部対策本の物理はあまり見ることはない。


医学部受験対策がよく出てくるのは生物である。逆に理工学部対策の本を読むと物理がやたらにでてくる。


医学部受験者は2次試験や私大入試で「物理は満点近くである。合格した人の過半数は物理は満点である。」という噂話を聞いたことがあると思います。


私自身もこの噂についてなかなか裏を取るのが難しく、難航したことを今でも覚えている。

2次私大物理選択合格者を調べてみると、確かに満点近い人もいるのも事実だ。


国立医学部と私大医学部物理合格者に聞いたものを編集したものです。


<物理選択者に聞いた入試で差をつけるためには>


・力学はできて当然


最も差がつくのが電磁気分野であることです!!!!!


電磁気は目にみえない現象なので、力学と比べてとらえにくいので苦手意識を持つ受験生は多いです。しかし、みんなが苦手な分野を極めて人が入試で勝利するのですよ!!!!!


物理Ⅱは現役生にとって演習不足になりがちです!そのため浪人生に大きく差をつけられてしまうのも事実です。


物理は生物に比べて高得点を狙いやすいかどうかは電磁気をどれだけ極めるかです。!


物理は演習量によって比例しますので、ぜひ頑張ってください。

2012年2月8日(水)


東京医科歯科大学医学部医学科の生物の入試問題を見たことがある人はどのくらいでしょうか。東京医科歯科の生物や奈良県立医科大学の生物の入試問題などの対策欄を読んでいると

最新の生物の話題が出ているので対策しようと書かれていることが多いです。


私自身生物選択者でしたので、この手の入試問題は何回か遭遇したことはあります。

確かに入試問題のネタの出所を見てみるとニュートンや日経サイエンスに掲載されているものも

確かにあります。


その対策欄を素直に読んだ受験生は早速本屋の専門雑誌コーナーに行ってニュートンや日経サイエンスなどを読んでいると話を聞きます。


考えてほしことがあります。東京医科歯科や奈良県立医科の過去問を見るとそのような問題も確かに出題されています。しかし、すべてではありませんしでていても10%程度です。


何がでるかわからない10%の出題に対策をするならば、普通の問題をしっかり対策した方がよいのです。


知識の補充や論述の腕を上げるなどできることはたくさんあります。もちろん生物だけでなく

化学や数学や英語を極める方が早いと思います。


化学などでも同様です。新規性の高い問題の対策ははっきり言って不可能です。

大学合格した後、そのような雑誌などを読むと知的好奇心を満たしてくれます。

高校生物の定義がきちんとわかった状態でニュートンや日経サイエンスなどを読むとより一層理解も深まりますよ。医学内容が出題される大学の対策も同じです。