危うきに近寄らず | 両軸愛者 ~引金派~

両軸愛者 ~引金派~

I am the bone of my bait casting reel .
――― 体は両軸で出来ている

ネタがなくなると出てくる真面目なお話ですw



このブログへの訪問歴が長い読者さんには周知かと思いますが、私は基本的に他の釣り人に関わる事はしません。



魚が釣れなくても人が居ない所を選び、人の居ないタイミングでないと旬の場所にも立ちません。



一番の理由はこれまでちょっとやそっとじゃ語り尽くせない位に釣り人やサーファーに絡まれてきているからというのが大きいです。



今のスタイルは云わば無用なトラブルを避ける為の防衛手段ではありますが、兎に角自分以外の釣り人とサーファーは大嫌いで相容れないですね。



釣り場を独占したいとか、その為に他者を貶めまで釣りをしたいとは思いませんが、他の釣り人に余計な情報を与えたくないという気持ちが無いと言ったら嘘になるというのが正直な所ですが、釣り場は皆の物だと思っているので好きにするべきだと思っていても、そんな釣り場を皆の物と思えない人も存在するので、無用なトラブルを防ぐ為に現在は余計な事を極力しないスタンスを取っています。



なので有り得ないとか失礼と言われる事もありますが釣り場で挨拶する事もないです。



またこんな書き方をすると語弊が起きると分かっていて書いてはいるのですが、挨拶を無視するというのではなく、言葉を交わせる距離まで近付かないというのが適切かもしれませんね。



釣りはウエイトがあってフックが付いた物を遠心力をフルに活用してぶん回し投じている訳で気を配り神経使い常に集中している訳ですが、その範囲にたかが魚が居るかいないかを聞く為だけに侵入してきて、中には黙って背後に立っている奴も居ますが、自分からしたら正気の沙汰じゃないです。



小学生の頃に釣り場で友達とはしゃいでたらオッチャンにとっ捕まり説教をされたのですが、それはガキが騒ぐな五月蝿いとかそういう類のものじゃなくて、調子に乗って竿の届く範囲に入ったら針が刺さって最悪目ん玉無くなるぞって、某漫画の話の様に隻眼になったお知り合いさんのエピソードを交えて話を聞いた事がありました。



自身の経験でも自ら投じたルアーが顎や後頭部に刺さって病院送りになった事もあれば、他人が投げたルアーが後頭部に直撃して意識飛んで拳位のタンコブが出来たこともあるし、いきなり割り込んできたオッサンの振りかぶった石鯛針がジャンパーに引っ掛かり引き裂いた事もありますからね。



ただ釣りをしていない移動中だったり、手を休めて完全に釣りをしていない状態であれば、普通に挨拶もすれば会話もしますし、邪険にする事もなく普通に対応はしますよw



なのでわざわざ釣りしてる人に近付く事はないって話です。



上記の対応に加えて、明らかにマナーやモラルが気薄な奴らへの対応は「今来ました!」や「全然駄目です!」しか言わない感じです。



決して雷親父が良いとは一概には言えませんが、昔は釣り場には1人はそんな厳しいオジサンがいて、新参者は今じゃ考えられない教育的指導を受けたものですが、指導方法に問題あっても言ってる案外マトモだったと思います。



暴れない、騒がない、静かにする、ゴミを捨てない、釣りしてる人間に不用意に近付かないといった極々当たり前の事でしたし、餌や仕掛けやポイントに魚の釣り方を教えてくれたり、寒い時に温かいコーヒーやら奢ってくれる事もあったものですw



距離感や間合いというのは釣り場でもSNSでも大切ですね。



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