手持ちのリールでどうにかこうにか回そうとしたのですが、やはり18キャタリナTWの穴を埋めてくれるリールはあらず…
ネットを徘徊していると22クラドDC200XGが目に留まりました。
最近昔愛用していたスピードマスター200が欲しくなってて、同じく200番手で形は変わってても近しい所があるんじゃないかなと思い興味心を刺激されました。
シマノのDCブレーキというと、今から丁度一年前に
21スコーピオンDCで痛い目にあっているので、この価格帯のDCブレーキは個人的には微妙という判断となりました。
しかしネットの評判を眺める上で22クラドDCは評判はあまり良くない感じになってますが、自分はそもそもネットレビューなんか宛にしてないし、人気がないとか気にしなくて、寧ろ燃える方なんですよねwwwwww
ポイントをぶち込んで無理やり1万円まで持っていき
箱出しの時点では言うほど悪くないけどな…?
私的にカラーも好みだし
取り敢えず机上であーだこーだ言ってても仕方ないので現場へGO!
ここからは数字的な表記が多めになりますのでご了承ください。
タックルデータ
リール:シマノ 22 クラドDC 200 XG
ロッド:シマノ ハードロッカーSS B90XH+3
ライン:ダイワ デュラセンサー2号 150m(ナイロン4号の下巻き有)
☆変熊専用試作疑似餌Mk-III 確か12g(?)
ブレーキ4 20m
ブレーキ3 40m
ブレーキ2 40~50m
軽度な膨らみやバックラッシュ有
ブレーキ1 40~60m
飛距離バラツキ有、バックラッシュリスク高
☆オルルド釣具 スプーン 30g
ブレーキ4 50m
ブレーキ3 60m
ブレーキ2 70m
若干の膨らみ有、しっかり振り抜けば勝手に抜けるので無問題
ブレーキ1 80m
サミングに慣れた人間ならトラブルレスも飛距離に物足りなさを感じる可能性
☆タックルハウス スチールミノー 31g
ブレーキ4 50m
ブレーキ3 60m
ブレーキ2 70m
キャスト中に風が吹くとバックラッシュにやや気を遣う
ブレーキ1 70~80m
要技術介入
☆ダイワ モアザン メタルファシャッド 45g
ブレーキ4 60m
ブレーキ3 80m
ブレーキ2 90m
ブレーキ1 80m付近でギリギリな状態に陥るが、100m手前位までの伸び代は感じる。
見ての通りキャスティングに関しては重たくなる程真価を発揮するリールの様に感じます。
スプーン投擲時にナブラが発生し、精神的な高まりもあり90m手前まで伸びたので、メカニカル調整、ロッド、ライン、ルアーのバランスで若干伸びる可能性大いにありうるなと、ドラグズルズルは若干だけ感じますが21スコーピオンDC程ではなく、ギア比もXGながら巻きも抵抗あるルアー(クランク)でもそこまで巻き重り感じませんでしたが、激流な所なんかはまた別の話なのでこれから使い込む中で思う所があるかもしれません。
ワイドスプールなのでレベルワインダーの位置に寄ってはラインに角度がついて変にブレーキ掛かる時はありますが、これは仕様だし仕方ないかなって飲み込めますがメガホン形状のレベルワインダーを装着した時の違いは今後試しみたいですね。
個人的にはネットで書かれている様な不満を感じない訳では無いけど、自分の使い方だとそれが実釣にどれだけ影響するのだろうか?って感じですし、下手したら2万円を切る価格で購入できるのに上位の機種と同等の性能を求めるのは酷じゃないかなと思いました。
22クラドDCがアンタレスDC並の性能だったら皆そっち買うだろいい加減にしろ!
何が良いのかと言われれば普通で用途次第でハマリ
悪い所があるかと言われれば普通で用途次第でガッカリ
可もなく不可もなく凄く普通で悪くない
というのがレビューじゃ怒られますかね?w
実は普通って凄く難しい事だと思うので、いい具合にバランス取れてるんじゃないかなと思いますけどね。
まーそれも用途次第とか言い始めたらキリなくなるので、今回は18g以上のルアーを扱うという事にしておきましょう。
なので去年21スコーピオンDCよりも22クラドDCを導入していれば、あの時点では不満無かったのかもしれないですねぇ。
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