定年退職したら焼き鳥屋をやりたいと思っている者です。
これまで36年生きてきて、その殆ど時間を好きな事に費やしてきました。
逆に言うと嫌な事から逃げ続けたと言われても仕方ないと自覚があります。
最近これからの事を色々と考える様になりました。
そんな中で知り合いや職場の人からこんな事を聞かれました。
「どうしたん?最近熱心に勉強を頑張ってるけど」
特に知り合いなんかは付き合いが古く、私が勉強を一切せず学校にもロクに行ってなかったを知っているので特に信じられない感じでしたw
私は正直にこう答えました。
「上司よりも偉くなりたいし、先輩達に何も言わせない様にしたいし、手当の太い資格から狙ってますし、急に仕事を辞める事になっても食い潰し効きますからね。」と
これは別に勝ち負けとかじゃないんですけど、やっぱり負けたくは無いんですよ。
なんてたって私は大人しく見えても凄く負けず嫌いだからw
これは第一電気工事士を受けると宣言した時の話ですが
周りからは○○が何度も落ちてるとか、何回かチャレンジして○○はやっと通ったとか、そういう話をされて上で、ちょっと無理だね無謀だねとか言われたりもしましたがそう言われると逆に燃える質なんですよねw
そして今回はその前評判を覆し、第一種電気工事士に合格する事が出来ました。
今は新たなる目標が第三種電気主任技術者向かって勉強に取り組み始めました。
やっぱりここでも焦り過ぎとか、早過ぎるとか、無理無謀なんて言葉がチラホラ聞こえてきましたが、今は一種電気工事士の時の様に反骨心とか全く無いんですよね。
それは子供の為に電験を取得すると考えが変わったからです。
自分はこれまで36年間自由に好きな事ばかりやってきてるので、正直息子達に残してやれる物ってこれといって無いんですよね。
これまでの経験や知識を授ける事は出来ますが、それは残すのとはちょっと違うかなとw
だからといって不動産やら貯蓄が特別ある訳でもないし…
じゃあどうしようか?って考えた時にふと思い付いたのが、息子達が臆せずに何にでも挑戦出来る様に後ろ盾を用意してやろうと思ったんです。
自分が電験三種を取得して会社で偉くなってもいいし、今お世話になってる電気主任に弟子入りして業務を引継ぐ(ry
電気関係が息子達のやりたい仕事じゃないかもしれないけど、そうやって食いっぱぐれない環境を用意出来たら、親としても息子達の背中を押しやすいからね。
それは甘やかし過ぎだろって言われそうですが、ちょっと待って下さい私は例え息子だろうが甘やかしはしませんよw
決して無条件で迎える事はなく、高校在学中に最低でも二種電工、一種も頑張る気概がなければ駄目ですね。
負けたくないという気持ちもなく、自分の為でも無く、息子達のこれからの為に電験三種頑張りたいと思います。
それで定年したら焼き鳥屋BONを開業するので遊びに来てね?(早くても30年後だけど…w)