第2回 強化型ヘンクマカスタムルアー テスト釣行 2月19日 | 両軸愛者 ~引金派~

両軸愛者 ~引金派~

I am the bone of my bait casting reel .
――― 体は両軸で出来ている

デデデン!デレレレレレレレレデーンデレレーン デレレデデデン!デレレン!デレレレデデデーンテレレテレレレデデッテン!


盗まれた過去を探し(ry


前回の投稿から、いつの間にか半年以上経過しちゃってるよwww


1番活躍する時に転職してから釣り行ってる場合じゃなかったりして、使用するタイミングが訪れなかったのが大きな要因かなと


それに報告記事は、ヘンクマカスタムルアーを使用して釣果が上がった時にしか書かないからね


この日は生憎の雨でしたが、久々に魚男Rさんとの合同釣行なので気合を入れ、カッパ着て雨の中で竿を振ってましたw


しかし、行く先々でロスト&ロスト


何故かいつも引っ掛けない場所で根掛かりし、バイブレーションを4個失うという大惨事…


途中でヒラメの様な魚を掛けるも、数メートル目前の所でバラすという大失態…


年に一度のあるかないかのハードボイルド発動ですw


夕方には雨も止み、それと同時に風が強くなってきました


「BONさん!日が落ちるまでにはまだ時間がありますが、移動して港とか行ってみますか?」


海の状況を眺めつつ、一つの案が頭をよぎる


(いやしかし…アレはまだ危険じゃないか?魚男Rさんを巻き込んで良いものか…しかし試したい…)


「BONさん難しい顔してますけど、カサゴとかでもいいですよ?(笑)」


(いや、これもいつか通る道だ!装備もキチンとあるし、タックルも十分だ行こう!)


魚男Rさん…磯ヒラに行きませんか?


名付けて『変熊改造疑似餌強化版磯平鱸捕獲大作戦』


「えええ!!?今から磯ヒラ!?ってそんなに簡単に行けるもんなんですか?」


はい、ウチから車で五分かからない様な場所に入門にうってつけのライトな磯があるんでけど、今の状況なら例えヒラセイゴだとしても確実に一匹は捕れますので信じて下さい!


「ええと、道中とかハードじゃないんですよね…?」


めっちゃ楽勝ですから、山を登って降りるだけですよー(ニッコリ)


そして、ポイントに着き


初めてなので魚男Rさんのタックルも持ちますからー(ニッコリ)


準備をしてから、山を登っていきます


「くっ…歩くのシンドい(笑)結構登ってるし、普通にハードじゃないですか(笑)」


いやいや、こんなのまだまだ序の口ですよーw


山は登った分降りないといけませからね(迫真)


さ、頂上に着きましたよー


「ええ…この絶壁を降りるんですか…?(苦笑)」


ここに初めて来た人は皆そう言いますw


「ギャ、ギャース!」


(フッ…釣りを始めた頃のブッコマンダーN先輩を思い出すぜ…w)


私のサポートの元、無事に降りる事に成功しましたw


「一人じゃよう来んすけど、この先に磯ヒラが待ってるのですね(笑)」


潮は微妙ですが、ベイト、波、濁りとこれは最高じゃないですか!


「初めてなので、本当に何も分かりませーん(笑)」


まずは僕が一匹釣るので見てて下さいよ!


今回は『変熊改造疑似餌強化版磯平鱸捕獲大作戦』と題してますが、取り敢えずは一匹という事でテスト前に鉄板なルアーセレクトで軽く一本いっときます!


トッパーン…ザバザバーーー


トパッ…ザザザーーー


ドッパーン!!!ドバシャーーー!!!


今です!


「!!?」


ドンッ!


ドババッ!ドババッ!


ほらキタ━━━━━━━━!!


今回はタックルが根魚タックルなので、あんまり無理しない様に慎重に抜き上げる




ま、サイズ的にヒラセイゴだか良かろうw


1匹は1匹だwwwwwww




今年初シーバスで初ヒラスズキです


ねっ簡単でしよ?


「簡単!!?まだまだ分かりませーん(笑)」


ここからが本番である『変熊改造疑似餌強化版磯平鱸捕獲大作戦』


過酷と言われるロックショアでのヘンクマカスタムルアーのテストを開始する!

 
正直、強化前にはやろうと思わなかった


リップが折れるのも嫌だし、それが起因してロストするのも嫌だったから


しかし、私の幾多の過酷なフィールドテストにより産み出された強化型自作オフセットリップ


コイツなら磯ヒラでも間違いなくいけると思わせた


そんな“ザ・フッコハンター” ドキュメントの管理人SK司令にヘンクマカスタムルアーの無限の可能性をみせたい


それが最高の恩返しである



先ずはヘンクマカスタムフラットサイドミノー


状況的にはコイツのチョイスが最適である


機を見計らい放たれるヘンクマカスタムフラットサイドミノー


ロックショアで初めて放たれた記念すべきヘンクマカスタムルアーだ!


サラシの中をブリンブリン泳いでくる

 
ヒラスズキの気配をビンビン感じる…食え!食えよ!食ぇぇぇぇぇぇ!!!


足下まで来てピックアップ直前


ギラッギラリッ!!!


うはwwwwwwwwwwwwwwデケェwwwwwwwwwwwwww


軽く見積っても70センチ以上は有りそうな銀色の巨体が反転して行った…


興奮のあまり出してしまった大声に魚男Rさんもキョトンとしていたw


神(スズキ)はロックショアのサラシの下に居たのか…


スレてしまったので少しだけ場所を移動する


一番投げやすく安全なポイントを魚男Rさんに攻めてもらう


私はその真逆の場所に経つ


サラシの下に神(スズキ)は潜んでいる


荒波の合間に一瞬だけザワつきを感じた


ドシュッ!


私はその一瞬を逃さなかった


ヘンクマカスタムマグナム強化型フローティングミノー(通称:ヘンマグ)を反応のあった場所へ放った


ドンッ!


根にズンズンと持って行く魚


足下数メートル手前はかなりのブレイクになっている


何度か潜られ擦られたが、波の力を利用して寄せた


私は、遂に神(スズキ)を仕留めたのか…?


しかし、荒波の乗り越えてBONを待っていたのは




まさかのサゴシだった




けどサゴシでも良いじゃないかw


ヘンクマカスタムルアーの磯で魚を引き寄せる性能も、荒波に耐えうる強度も実証された訳で、これはこれで大金星と言えるのでは無いでしょうか?


何気にマゴチ、キビレ、マルスズキ、ヒラスズキ、サゴシとヘンクマカスタムルアーのソルト五目という偉業も達成されましたしね(ニッコリ)


もうこんなの…むせる


「いやー想像以上にハードでしたね(笑)しかし、疑問に思う事が一つのあるんですけど、一方にタックル二つ…もう一方にサゴシ…両手塞がってるのに、どうやって断崖上がってきたんですか?(笑)」