「ゴジラ -1.0」をみて | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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大人も、かつては 子どもだった。
世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

 

「ゴジラ ー1.0」を観ました。

 

 

こうやってがんばって生きてきた人たちがいてくれたおかげで、今があるのだと思う。


もちろんフィクションだけど、時代背景は本当にあったことだ。

 

 

 

 

公式サイト…

 

 

 

 

 

黄色い花あらすじ

 

戦争から帰ってきた青年、敷島(神木隆之介)。

焼け野原となった東京で、赤ちゃん連れの若い女性、典子(浜辺美波)と出会う。

 

戦争の傷跡から立ち上がろうとする日本を、海から来たゴジラが襲う。このままでは(焼け野原の)「無」から、「マイナス」になってしまう。

 

人々はゴジラを倒そうと立ち上がる。

もう誰にも死んでほしくない。

街を再び焼け野原にしたくない。

 

ゴジラは倒せるのか?

皆を守れるのか?

 

「ゴジラ」生誕70周年記念作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

星登場人物の気持ちが伝わってきて、見ごたえがありました。

2回、観てしまいました。

 

浜辺美波さん演じる典子(のりこ)さんが潔く、カッコいいです。

主人公の敷島さんの誠実さにも胸を打たれました。

 

戦争を思い出して夜中に叫びだしパニックを起こす敷島さんを、励ます典子さんの腹のすわった言葉は、多くの人に必要だったのではないかと思いました。

 

敷島さんは典子さんがいてよかった。キラキラ

 

 

 

 

心に残った言葉は、「貧乏くじ」。

 

あんなに優しい気持ちの「貧乏くじ」は、かつてあっただろうか。その優しさに涙が出ました。

 

 

 

 

いろいろな人が出てくる中で、「戦争で手柄を立てたかった」と、武勲に憧れる若い男性が出てきます。

 

男の子を「強い男になれ」「手柄を立てろ」「それが名誉だ」「役に立て」と育てた結果、素直に育った若い男性なのだと思います。

 

でも、「戦争で手柄を立てる」って、「敵をたくさん殺す」「破壊する」ことなのですよね…。

 

 

「強さ」って何でしょうか?

彼が憧れていたものは何だろう?と空を仰ぐ気持ちになりました。

 

 

 

 

 

おだやかで少しとぼけた、雰囲気のある学者さんも出てきます。

彼はサラリと、なんでもないことのように「戦時中は、兵器の開発をしていました」と自己紹介をするのです。

 

ほんの一言だけど、「兵器の開発」。

それは戦争には大事な仕事ですが、でも、やはり人を殺す工夫を極めるということなのです。

 

こんな優しそうな人が兵器の開発…。

やはり、天を仰ぐ気持ちになりました。

 

 

 

 

焼け野原になった東京が出てきます。

 

私の母も10代のころに東京大空襲で家を焼かれたので、「母もこんな風景を見ていたのかもしれない」と思って映画の画面を見ていました。

 

この風景を見たとき、母はどんな気持ちだっただろうか?

 

 

 

戦地から生きて帰った人たちは傷つき、焼け野原で生き残った人たちも恐怖を味わい、その後に私たち(戦後世代)が生まれた。

 

 

生き残った人たちのがんばりが、今の日本を、世界を作ってきたのだと感謝の気持ちが湧きます。

 

 

 

 

 

でも、戦争は本当に終わったのだろうか?

 

あと少しで戦後80年になろうとする今ですが、「まだ終わっていない」と私は思います。



たしかに、終戦直後の焼け野原はなくなったけど。


心の中に焼け野原が、残っています。


 

軍隊では「体罰」「暴力」「人格を否定する暴言」がフルに使われて、上官が部下を「支配」して命令通りに動かすことで、戦争を成り立たせていました。

モラハラ・パワハラが当たり前だったのです。

セクハラや性犯罪も。。

 

 

戦後も、「体罰」「暴力」「人格を否定する暴言」「支配」を戦争から帰った人たちが家庭や地域社会、学校に持ち込み、次世代に広く伝えてしまいました。

 

 

 

もしもそれがほぼゼロになったら、「戦争は終わった」と言えるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私の父は戦争から生きて帰り結婚し、家庭に「体罰」「暴力」「人格を否定する暴言」「支配」を持ち込み、子どもに伝えました。負の遺産です。


何も心のケアを受けられないまま、社会に戻ってきたのですから、無理もありません。

 

 


私はなんとかそれを変えたくて、そこから抜け出す方法を探し、「体罰をゼロにしていく」「暴力をなくしていく」「人格を否定する暴言をやめていく」「支配をやめる」ために、たくさん学び、実践してきました。

 

 

心の中の負(マイナス)の遺産を、そのまま次世代に渡したくない。正(プラス)の遺産に変えて次世代に渡したい。虹 そう思って活動しています。

 

 

 

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