「MINAMATA」をみて あきらめずに声をあげ続けて、流れが変わる | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

「MINAMATA」を観ました。

 

 

公式サイト…

 


 

黄色い花名カメラマンのユージン・スミス(ジョニー・ディップ)は、

ニューヨークでお酒を飲んで仕事せず、お金もない。

 

そこへ、アイリーン(美波)がやってきて、

「水俣の写真を撮ってほしい」と依頼する。

 

熊本県水俣市へ行ったユージンは、水俣病の人たちの写真を撮る。

「MINAMATA」という写真集となる。


 

 

 

 

 

星どこも同じだなあ。汗

水俣も、原発も、農薬や遺伝子組み換え食物も。

 

そう思えて、しみじみと悲しく、ため息が出た。しょぼん

 

 

 

星企業の利益を守るために、危険が隠蔽される。

大自然や生き物たち、人間の健康に被害が出る。

 

それに気づいて「危険だ」と指摘する人には、

大金を積んで黙らせようとしたりする。

それでも黙らない人には、危害を加えたりする。

 

 

 

星でも、黙らなかった人たちがいた。

 

一人の力は小さいけれど、

何年もかかるけれど、

あきらめずに続けていったら、流れは変えていける。

 

 

 

 

星廃液を海に流したチッソの社長は、

何かの役割を引き受けているようにも思えた。

 

「ppmです(ほんのささいなこと、の意)」と繰り返すシーンは、

あっけに とられた。

 

本気なのか?

うそを言うことが仕事になってしまっているのか?

 

 

 

 

星「LIFE」誌の編集長が、

「誌面の67パーセントが広告になっても、

大事な記事を載せたい」と叫ぶシーンはせつなかった。

 

広告をたくさん載せないと赤字になってしまう。汗

 

広告を載せるのが仕事なのか、

いい記事を載せるのが仕事なのか、

わからなくなってくる現実の悲しさがにじみ出る。しょぼん

 

 

 

星日本に来たユージンが、

道を歩きながらパシャパシャと写真を撮っていた。

 

風景ならいいけど、人物を撮る。

 

「こんにちは」も言わず、

「撮らせてもらっていいですか?」とも聞かず、

モノのように撮るシーンに驚いた。

 

いやな表情をして、手で顔を隠す人たちもいた。

いやがられているのに、なんで撮るのか?

 

 

 

星とても違和感だったけど、

後半でユージンの姿勢が変わる。そこはよかった。

 

 

 

星そして、とてもいい写真集となって出版されたそうです。

 

 

「MINAMATA」

 (W.ユージン・スミス 著  アイリーン・美緒子・スミス 著
  中尾ハジメ  訳     クレヴィス 発行)

 

 

 

 

星ユージンはお酒に頼っている。

アルコール依存症気味だ。

 

弱い部分も描いていて、よかった。

 

「立派な人が立派なことをした」というふうに描かず、

 

「弱さももろさもある人間が、ヨロヨロしながらも、

投げ出さずに、ふんばった」姿を描いていた。

 

 

 

 

星当初、「猫踊り病」と呼ばれた水俣病。

汚染された魚を食べた猫が脳神経を痛めてケイレンして、

踊っているように見える。

 

その映像は、衝撃だ。しょぼん

 

 

 

 

星ところで、すごくびっくりしたのが、

この映画がフィクション(創作)だということだ。

 

事実も入っているから、全部事実かと思ったら、ちがっていた。

 

 

 

星たとえば、世界に水俣病のことを知らしめた

有名な写真を撮ったシーンが、事実とちがうそうだ。

 

どうして、そんな重大なシーンを変えてしまうのか??汗

 

 

 

その記事はこちら。(ただし、ネタバレありです)

・「水俣とMINAMATAの違い」

 

 

 

 

 

星「水俣曼荼羅」(みなまたまんだら)という

ドキュメンタリー映画が、こんど上映されるそうです。虹

 

この映画も観たいな。と思っています。

さらに衝撃を受けそうだけど、事実を知りたい。

 

 

「水俣曼荼羅」公式サイト…

 

 

 

 

 

黄色い花関連映画

 

 

「食の安全を守る人々」をみて

 

 

 

「水俣 天地への祈り」出版記念トーク 田口ランディさん

 

 

 

 

 

 

 

 

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双葉「パートナーとのコミュニケーション 心を伝える7つのヒント」

2021年11月30日(火)10:30~12:00     豊倉助産院

 

双葉「思春期の子とのコミュニケーション 心を聴く7つのヒント」

2021年11月30日(火)13:00~14:30     豊倉助産院

 

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」(理論編)

双葉「子どもが光る、あったかいしかり方&ほめ方」講座

双葉「女の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「男の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「乳幼児から知っておきたい性教育のお話 心と体を守る女の子&男の子育児」

双葉「0歳の子の『心』が元気に育つ!」

双葉「0歳の子の『体』が元気に育つ!」

双葉「1歳からの『自立期』の育児のこつ」(いやいや期)

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