こんにちは。
「ストックホルムでワルツを」を観ました。
実在した、スウェーデンの歌手
モニカ・ゼタールンドの人生の話です。
モニカは、シングルマザー。
電話交換手をしながら、ときどき、お店で歌っている。
ジャズ歌手を夢見ている。
でも、父親はモニカの夢に反対。
認めてもらえないことに苦しみながら、
娘と離ればなれになることを悲しみながら、
どんどん行動し、
夢へ向かっていく。
モニカが、黒人とステージで共演した時、
お客さんが怒った場面があった。
つまり、白人歌手のモニカと黒人の演奏家が
同じステージに立つのは、見たくないという…。
黒人の演奏家には控室が無くて、
モニカが憤る場面もあった。
そういう時代だったのですねー。
なかなか売れなかったとき、
モニカは、尊敬する黒人歌手にアドバイスを求める。
黒人歌手は冷たい。でも、
「人のまねをしてもだめ。
自分のやり方で歌ったら?」と率直に言ってくれた。
白人への怒りと悲しみ?と、
人間としての愛情の両方を感じる場面だった。
「自分のままで」、
英語で歌っていたモニカは
母国語のスウェーデン語で歌い始める。
「自分らしく」という言葉はよく聞く。
「自分のままで」、
それはいちばん自分の良さを発揮できると
いうことなのかな。
モニカが、タバコとお酒に頼りまくっているのが
見ててつらかった。
時代と戦い、葛藤と戦い、
孤立と戦い、無理もないと思うけれど。
孤独で、さびしさを埋めるように
しきりにタバコを吸い、あおるようにお酒を飲む。
ステージの前でも楽屋で飲む。
不安を打ち消すように、あおるように飲む。
家でも1人でも、飲み続ける。
そしてトイレで寝てて、
子どもが途方にくれたりする…。
精神的にサポートしてくれる人が
とても少なくて、孤立していた。
(映画の内容がどのくらい事実なのか
わからないけど。)
モニカの、娘への愛情と
自分の夢への情熱との板挟み状態のようすが、
胸に痛かった。
でも、夢を捨てて子どものために生きたら、
モニカも娘も苦しむことになりそう。
「あなたのために、夢をあきらめたのよ」
なんて、母親が思ってたら、
子どもはいやだと思う。
母親がのびのびと夢を追って、
歌ってたら、うれしい気持ちもあるではないかな。
さびしさもあると思うけど。
仕事先から、
こまめに娘に電話するモニカ。
気持ちは伝わってると思うなー。
「皆で子育てして?!
堂々と、もっとサポートしてもらって-!」と
思いながら、観た映画だった。
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