ブログにお越し頂きまして、誠にありがとうございます( ´∀`)
さて前回のブログ↓では、
ハギレを使って『縫い出しグチャッと問題』への対策をご説明しましたが、
今回、その応用としてご紹介したいのが、
『次に縫えるものを続けて縫ってゆく』という事です。
←説明下手か?(´Д` )
例えば、
筒袖のブラウスを縫っているとしたら、
『ハギレを縫って、糸を切らずに→
右袖の袖下を縫ったら、糸を切らずに→
左袖の袖下を縫い、糸を切らずに、
更に左胸ポケットのステッチも続けて縫う』
と、いうようにハギレの代わりに次に縫えるものを連続して縫っていけば、
綺麗な縫い目で、作業効率も良く、糸の無駄も少ないという一石三鳥ってわけですね〜(*´∀`*)
ちなみに、既にやってらっしやるというコメントも頂きましたが(´∀`)スバラシー
縫製会社でも、このやり方は日常的に使われていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(*´∀`*)
『実は…うちのミシン、穴がとにかく巨大なの…(´Д` )
丁度いいので、その穴でモグラ飼ってます(*´∀`*)』
なんて大きさの穴には対応出来ませんが、
『ウチのミシン穴、他より大きいのかしら?なんだか上手く出来ないわ〜(´Д` )』
っていう方には、
まず布の薄さに対して針が太過ぎていないか(太過ぎる針は布を貫通しづらく、布を押し込んでしまいます)
確認して頂いた上で、
こちらの方法もオススメです。
ご用意頂くのは、100円ショップの『習字紙』(これはダイソー)
それを小さめにカットして(写真では5 cm角位です)
裂けやすい方を縦地になるように
(習字紙にも裂けやすい方向があります。
この紙は横方向が裂け易かったです。)
ちょっと指感触がざらざらする方を上(ツルツル面を下)になるように
それを、ミシンの押さえの下に置き、その上に布をセットして、一緒に縫います。(返し針もそのまま行う)
縫い終わったら、ミシン目の方向に力がかかるように、『ゆっくり優しく』縦方向に破ります。
(雑に破ろうとすると、ミシン目に力がかかり、ミシン目がつったり、紙の切れ端が残りやすくなる事があります)
残った紙を横方向に引っ張ります。
ほら綺麗に取れました!(*´∀`*)
この方法だと、柔らかいニットでも、簡単に、とてもスムーズに縫い出す事が出来ますよ(*´∀`*)そして縫い目も綺麗
ちなみに、和紙や、上質なお習字の紙は使ってはいけません。
あくまでも、薄くて破れ易い、リーズナブルな習字紙がオススメです(*´∀`*)