最初にタイトルの件、
我が家では全く全然、さっぱりうまくいってないということをまず先にお伝えしておきますが(汗)
同じくデグー飼育初心者さん達への情報共有として記事に残しておこうと思います。
少し前の話になりますが、梵天の足のケガの件で動物病院に行った際、
出していただいた飲み薬の与え方として、好きなおやつにつけるなどして与えるようにという指示から「でもうちのコ、少しでもぬれていたり、水分のある食べ物を全く食べないんですが・・・」とドクターに話すと、
「ちゃんと生後半年くらいまでに水分のある食べ物を食べるように飼い主が教えてあげなきゃ」と叱られました。
水分のある食べ物を食べることに慣れさせておく理由としては、年を取ると歯の健康などから食べられるものが少なくなったり、また薬を飲む必要なども増えるため、生後半年くらいまでの若くて食べ物に対する順応力があるうちに、水分のある食べ物を含め、食事のバリエーションを増やして慣れさせておく必要があるそうです。
*ただし、デグーに水分のある野菜をたくさん食べさせるとおなかを壊したりもするので量には注意。また、タマネギ、ネギ、ニラ、アボカド、生のアーモンドなどはデグーには毒なので与えてはいけない食材です。
しかし、水分のある食べ物を食べるように教えるには、生野菜やハーブ、ゼリー(小動物用)などをケージに入れておく以外に、どうすればよかったのか・・・・強制給餌?
ちなみに我が家では過去にブロッコリー、アルファルファスプラウト、かいわれ大根、小松菜、大根葉、キャベツ、絹さや、ハーブ系ではイタリアンパセリ、バジルなどを生で与えてみましたが、どれも見向きもしませんでした。生キャベツに至っては、ホフク前進しながらぐるぐるケージを回って警戒し続けるくらい嫌っていた梵天。
生野菜はいずれも1日~2日ほど、ケージに置いたままにして、しおしおのぺったんこになったものを片付けるばかり。銀河のほうは生ブロッコリーの葉をいきなり最初から食べてくれたので喜んだけど、その後はやっぱりあげても見向きもしなくなりました(涙)
ドクターに生チモシーもおすすめと言われましたが、生チモシーや生イタリアンライグラスなどの生牧草は生後半年を過ぎたデグーにしか与えられません。(なぜかは分からないけど必ず注意書きに書いてある)
2023年追記:生後半年の注意書きの件は、記載している会社に確認したところ、まだ消化器官がしっかり出来上がっていない幼い個体が、水分の多い、消化の悪い生野菜や生牧草を食すとお腹を壊すことがあるからのようです。
▼こちらの記事に詳しく書きました
チモシーの種の入ったポットの生チモシーの育成キットが半年前から家にあるのですが、銀河が生後半年を迎えるのを待っているうちにそのまま放置してしまい冬になってしまいました。ドクターには猫草でもいいよと言われたので2週間ほど前にペットショップで猫草を買ったのですが、2匹とも最初に1回かじってみただけで、以降は全くかじったりもしないままに枯れました(^^;) (かじってほしくないものはかじるくせに~)
▼まだ元気だった頃の猫草
リンゴは薄切りして与えたことはありましたが(食べなかったけど)「すりおろしたリンゴなどに薬を混ぜてあげるといい」とも言われたので、すりおろしたら食べるかな?とすりおろしたものを陶器の入れ物に入れて2匹にあげてみましたが、誰も口をつけず茶色く変色したまま残されました。
ラクトバイト等の練り系サプリもしかり。
とはいえ、銀河の場合は、ベジタブルサポートは喜んで飲むことが分かっているので、いざとなればそれがあると少し安心してますが、梵天がねー。冬だけど、生チモシーを植えてみる??
▼ボクはベジタブルサポートは大好きだよ~(銀)
【おまけ】
巨人(♂)がファンでSNSでフォローしている長崎バイオパークのデグー達。
ここのコたち、野性味がすごくて小松菜とかもバリバリまるごと食べてます。その食べてる動画は見つけられなかったのでこれは別の動画ですが。(パンダマウスかわいいw)
チマチマ食べるvs豪快に食べるhttps://t.co/ruS7fDlQli pic.twitter.com/8l6W0QAwjz
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) 2020年11月7日
ぼんてん本日の体重:199.0g
銀河本日の体重:240.0g
食事:
ぼんてん
■チモシー1、2番刈り、(食べ放題)、イタリアンライグラス(別荘内のみ)
■副食:ウェルバランスデグーフード少々、クレイングラス、バミューダヘイ
■おやつ:ひまわりのタネ、ヤーコン、デリスタイル食育牧草少々
銀河
■チモシー1、2番刈り(食べ放題)、イタリアンライグラス(別荘内のみ)
■副食:ウェルバランスデグーフード少々、クレイングラス、バミューダヘイ
■おやつ:ひまわりのタネ、ヤーコン、デリスタイル食育牧草少々