53こ目「葬列」ぜいたくに咲いた真っ白なツツジが棺に詰め込まれたお別れのお花のようにいたるところで喪に服している季節は初夏葬列はまだかしばらくここで待つ味気ない霊柩車では 来るな何を祈ろうそれにしたってこんな暑い日に死ななくたってよかったものを神様あなたたちはわたしたちを汗まみれにして闇雲に生き急いだ足跡を遺させる