<ワインリスト>
①Bourgogne Hautes Cotes de Nuits “Au vallon” Rouge 2017
/Domaine Michel Gros (拠点Vosne Romanée)
産地:Bourgogne Hautes Cotes de Nuits AOC « Au vallon »(Monopole)
《オー・ヴァロン》2016年のヴィンテージから独立させたキュヴェ
平均樹齢30年。エポキシ樹脂加工のタンクで温度管理しながら発酵後
オーク樽熟成20ヶ月(3000Lの大樽で8ヶ月、その後228Lの小樽で12ヶ月、新樽は使用せず)
②Lucien Albrecht Pinot Noir Weld 2015年/Lucien Albrecht
産地:アルザス地方 Alsace AOC
2週間以上かけ、毎日ルモンタージュして発酵。6ヶ月オークの小樽で熟成
③CALERA Central coast Pinot Noir 2016年/CALERA
産地:カリフォルニア・セントラルコースト マウント・ハーラン・AVA
自然酵母&大樽熟成、フレンチオーク樽で11ヶ月熟成。新樽比率10%
④Champagne Laurent-Perrier La Cuvée NV (拠点:トゥール・シュール・マルヌ)
品種:シャルドネ50-55% ピノ・ノワール 30-35% ピノ・ムニエ 15-20%
必要に応じて20〜30%程度、リザーブ・ワインを使用。
「産地」と「造り方」について、確認した上で、①~③をブラインドテイスティング。
①のミッシェル・グロのオーヴァロンは、おとなしい感じからのスタートながら、チャーミング
さに複雑さも加わって…。②のルシアン・アルブレヒトは、果実の凝縮感と豊かな酸が印象的で
醤油樽のような香りの熟成感ある余韻。③カレラは、安定したバランスのよさ、果実味の豊かさ。
人気は、②と③で2分。客観評価が高かったのは、③という結果に。
<ワインリスト>
① Bourgogne Haute Cote de Nuits Pinot Noir 2018年
/Domaine Guy Simon et Fils (拠点マレ・レ・フュセ村)
産地:Bourgogne Hautes Cotes de Nuits AOC
オート・コート・ド・ニュイの畑を24haを所有し、収穫した葡萄の半分はブルゴーニュのネゴシアンに
桶売りし、残りの半分は自社詰めワインとする生産者。
収穫後に全体の約10%の枝残し除梗。発酵期間は12℃で約2週間。その後、古樽で約9カ月熟成。
② Louis Maurer Pinot Noir 2020年/Louis Maurer
産地:アルザス地方 Alsace AOC
ルイ・モーラーは1996年生まれのアルザスで最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手。
醸造:手摘みで収穫したブドウを80%全房で、野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も
添加せずに自然にステンレスタンクで発酵。約 2 週間のマセレーション。
発酵終了後、フードル・アルザシエンヌ(1000ℓ前後の大樽))でシュール・リーの状態で翌年の夏まで熟成。
無清澄・ノン・フィルター、SO2 も無添加で瓶詰め。総生産量 6,800 本。
③ Au Bon Climat Tsubaki Label Pinot Noir 2019年
産地:アメリカ・カリフォルニア・サン フランシスコ ベイ サンタ バーバラAVA
醸造過程においても余計な手は加えず、開放タンクで野生酵母での発酵させる古典的な手法を尊重。
④Champagne LANSON BLACK LABEL BRUT NV (拠点:ランス)
品種:ピノ・ノワール 55% シャルドネ35%ピノ・ムニエ 15%
100以上のクリュ(グラン・クリュ&プルミエ・クリュ50%)からのブドウで醸造。
30~40%リザーブワイン(20年以上熟成したものを含む)を使用。ドサージュ8g/ℓ
最低4年間の熟成を経て出荷。