1.Tempus Vivendi 2019/Alberto Nanclares
産地:スペイン/ガリシア/リアス・バイシャス 品種:アルバリーニョ 100%
2.Ciro Bianco 2019/Scala
産地:イタリア/カラブリア/クロトーネ 品種:グレコ100%
3.Robola de Cephalonie Vino di Sasso 2019/Domaine Sclavos
産地:ギリシャ/ケファロニア島 品種:ロボラ100%
4.Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Le Fief du Breil 2015/Domaine Landron
産地:フランス/ロワール/ミュスカデセーヴル エ メーヌ 品種:ミュスカデ100%
5.Aglianico Campania Passo del Lupo 2017/Benito Ferrara
産地:イタリア/カンパーニャ 品種:アリアニコ100%
教室では、1.~4.の白ワインをブラインドテイスティングするところから、スタート。
1.のアルバリーニョはフレッシュなレモン果汁のように酸が豊かでスッキリとした味わい。
2.のグレコは、全体的に穏やかな香りと味わいで、余韻に苦味と塩味のミネラル感。
3.のロボラ…私自身も初めて飲む品種でした。ナチュラルな造りを感じるとともに
熟した花梨や洋ナシの香りから果実の凝縮感を思わせるジューシーな蜂蜜レモンの
ような味わい。参加者の皆さんの評価も高かったです。
4.のミュスカデはやや還元的ではありながら、じんわりと余韻で旨味を感じるワイン。
一方、料理との組み合わせでは、アルバリーニョとグレコがよかったようです。
赤ワインのアリアニコは、カンパーニャ州と言えば「ボンゴレ・ロッソ」、のイメージから
トマトと浅利を使った肉料理に合わせてみたいと思って選び、そこそこよかったのでは…。(笑)
ワインリスト
1.Le Blanc de la Mariee 2020年/ Domaine de la Garreliere
産地:ロワール地方 AOCトゥーレーヌ 品種:ソーヴィニィヨン・ブラン100%
2.Riesling Les Fossiles 2018年/ Domaine Mittnacht Freres Vino
産地:アルザス地方 AOCアルザス 品種:リースリング100%
3.Rully Blanc 2019年/ Maison Joseph Drouhin
産地:ブルゴーニュ地方 コート・シャロネーズ AOCリュリー 品種:シャルドネ100%
4.Rully Rouge 2019年 / Maison Joseph Drouhin
産地:ブルゴーニュ地方 コート・シャロネーズ AOCリュリー 品種:ピノ・ノワール100%
5. Saint Estephe de Calon Segur 2017年/ Chareau Calon Segur
産地:ボルドー地方 メドック地区 AOCサンテステフ
品種:(作付け比率)カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロー35%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド
6. Chateau Les Trois Croix 2016年
産地:ボルドー地方 AOCフロンサック 品種:メルロ 89%、カベルネ・フラン 11%
今回はフランスワインに限定して、産地と品種をリンクさせながら、品種の特徴とテイスティング
の際に見分けるポイントを丁寧に説明しながら、ブラインドテイスティングしていただくという
方法を取りました。
テイスティング…ってどれだけしても、奥が深いと私自身も常々実感しています。
でも、ワインとしっかり向き合って飲む楽しさを知ると、ワインがますます好きになる上に、
どんな楽しみ方、例えば、合わせる料理とかを考えると、ワインの楽しみ方も広がると
思います。…だから、ワインはやめられない!(笑)
ワインのクラスも、料理教室も、ご要望に応じて、内容をアレンジして開催しています。
ご興味ある方は、是非お気軽にお問合せくださいね。