世界のオレンジワイン | bon repas 日記

bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

12月のワインのクラスでは、日本、イタリア、南アフリカのオレンジワインを飲み比べしました。
 
オレンジワインは、白ワインの醸造過程で皮や種も一緒に発酵させることで、ワインの中に
より強く色素や香り、渋味などが表れるので、白ワインとも、赤ワインとも違う特有の旨みや
香りが楽しめます。その色合いから「オレンジワイン」と呼ばれるのですが、品種の違いは勿論
生産者によっても味わいは色々なので、比較してみましょう♪ということで。

ワインリスト
  1. 甲州F.O.S 2017 /ココファームワイナリー  品種:山梨県の甲州100

  2. Catavela 2012Denavolo(イタリア・エミリアロマーニャ) 品種:マルヴァジーア、オルトゥルゴ

  3. Severo Bianco 2014Ronco Severo (イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア)

                         品種:フリウラーノ60%、シャルドネ30%、ピコリット10% 

  4. Pinot Gris 2015 Craven Wines(南アフリカ・ステレンボッシュ) 品種:ピノ・グリ

  5. Yellowglen Pink Soft Rose NV=おまけの1本 PN.CHのロゼ・スパークリング(オーストラリア・ヴィクトリア)

①の甲州は半年程前に2016年を飲んで、柔らかな旨みと渋味が、和食の旨みにも合うなぁと

感じ、個人的にリピートしたワイン。今回の2017年は、余韻にネクターのような甘い果実香がふわっと

感じられ、軽い渋味が心地よい味わい。②のカタヴェラは、自然派はらではの特有の香りが力強い中

にも白い花と柚子茶のな香りがふわっと感じられる、時間をかけて楽しみたいワイン。

③のセヴェロ・ビアンコはレモンピール、かりん、バニラの香り、口あたりはとても柔らかくて長めの余韻

に旨みを感じるエレガントなスタイル。④のクラヴァン・ワインズのピノ・グリは、サーモンピンクの外観に、

香りにはベリー系やドライ無花果、そして余韻に感じる渋味に赤ワイン?と思うようなところも。

 

どのワインもワイン単体よりは、料理と合わせて時間をかけて楽しみたい味わいです。

そして、やはりオレンジワインは、合わせられる料理も幅広そうです。

今回の1番人気は、③のセヴェロ・ビアンコ、次いで、①の甲州。

先月に引き続き実施した客観評価でも、③の評価が高かったです。

 

おまけの1本は、ほんのり甘めのロゼ・スパークリング。デザートに合わせて。

ワインに合わせた料理は、オニオングラタンスープ、炙り〆鯖とプロシュートとか柿のサラダ
鶏モモ肉のシャスール。デザートはクルミとクランベリーのカカオケーキ。
 
テーマをオレンジワインに決めた瞬間に、オニオングラタンスープを作ろう!と思っていました。
スープとワインを合わせるってあまりしないと思うのですが、柔らかい旨み同士を合わせて
みたくて…。熱くてみなさん、無言になってましたね。(笑)
〆鯖は少し炙ってサラダに。小松菜のソースを添えて。鯖特有の味わいにも、オレンジワイン
は予想通り、寄り添ってくれました。
オレンジワイン、優しい味わいの料理と一緒に飲みたいワインだと思います。
 
ワインのクラス、今年も楽しく開催することができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
また来年も、お楽しみいただけるようなテーマを考えていきたいと思います。
1月は『牡蠣に合うワイン』からスタートです。