ロワール古城巡り その2 | bon repas 日記

bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

過去の記憶になりつつあるけれど、フランスの話の続き。

ホームステイ4日目、トゥールから、ロワール河の下流方面へ。


またまたムッシュの案内で、まず、向かったのは「ランジェ城」。

小さな町に建つこのお城は、15世紀にルイ11世が建てたもの。

ブルタニュー人がナントからトゥーレーヌ地方へ攻めてくるのを防ぐためのお城。

華やかさはないけれど、「城塞」として施された工夫は興味深い。

お城の入り口は、跳ね橋になっていて、現在もちゃんと稼動しているそう。

お城の横には、ロワール河が流れていて、庭には、河に向かって爆弾を投下するための

大きな装置もあったりして…。(よく、中世時代を再現した映画にでてくるような感じの。)

ちなみに、河にかかっている橋は、あのエッフェル氏(エッフェル塔を造った人)の設計のものだそう。
 

続いて訪れたのは、「アゼ・ル・リド城」

ここは、16世紀前半に、この地方の領主だった貴族のジル・ベルトロが建設を始めたお城。

でも、当時の皇帝フランソワ1世に没収され、別の貴族に渡り、その後、何度か城主が変わって

現在は国の所有になっているそう。

アンドル川の中州に建っているこのお城。川に写るその姿の美しさでも有名。


次に訪れたのは、「ヴィランドリー城」。

16世紀に、皇帝フランソワ1世の財務大臣だったジャン・ル・ブルトンが建てたお城。

ここは、庭園の美しさで有名。建物の前に大きく広がるのは、なんと、菜園。

綺麗に整備されているお庭に植えられているものは、バラの他はレタスやキャベツ。

他にも、装飾庭園、水の庭園、シンプル庭園、迷路の庭などがあって、散歩するのが面白い。
 
時間の都合もあって、お城の中は見学はせず。でも、中世に建てられたお城が

400年以上もの間、改装されつつも、その形を現在まで残していると考えると、スゴイ!

(庭園は、19世紀のものですが。)


帰り道、車はシェール川に沿って…。

途中、ムッシュが車を停めて見せてくれたものは、「シュノンソー城への関所」だった建物。

川はつながっているんだ…なんて、当たり前のことを、前日に訪れたお城のことを

思い出しつつ思った私。

それにしても、ロワール地方には、お城がたくさんありすぎ!!

中世の王様や貴族の財力って、すごかったのね。