K山師匠からカイツブリ最新情報を教えてもらいながら巣を一緒に見て回りました。
池は緑色で透明度は低いですがマリモのような藻草が点々と浮いていてトンボも飛び始めています。
現時点で7組ほどのペアがいるようです。
そのうち4組は抱卵中で、2組はすでにヒナたちが孵化しています。
3箇所は葦や草のあいだで見えにくく防空体制は良さそうです。
池尻(池の東端)
ボート池・ボート乗り場付近
池の中央で藻草の上に座っているカイツブリが居ました。
陸上の天敵には有利そうですがボートが行き来するのでじきにあきらめると思いますが。。。
向こうにオオバン一羽が泳いでいました。
去年2羽のヒナを育て上げた親なのか、子供の方なのか。。。
弁財天付近
親がエビをあげようとしましたが、ヒナたちは受け取りませんでした。
親がエサを持って来ても「ピッピッピ」と声をあげて駆け寄らなかったので満腹だったのか。
弁天池から水生物園の白鳥池に出入りして巣を作ろうとしているペアもいるとのことです。
弁天池と白鳥池は網で分けているだけで水底まで潜れば行き来が可能で、先日白鳥池から出たカイツブリが弁天池側のカイツブリに追いかけられていました。
水生物園のコサギ夫婦
孵化6日目のヒナの顔はなかなか見えません。
「脚に銀の輪が付いてる方が巣にいる時間が長いのでメスか?」と受付で尋ねたら飼育員さんに?無線で聞いてくれました。
「羽を広げてバランスの悪い方がオスです」とトリッキーな回答でした。
武蔵野公会堂ツバメのオス。
メスは巣に座っていました。
やはり子育て開始のようです。