フンボルト・ペンギンのヒナ孵化58日目 | 高井戸の住人のブログ

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読書、植物・野鳥観察、犬、ドラマ、音楽、旅行などの記録です。
本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

昨日は夫婦で初めてヒナを柵の外に連れ出そうとしたように見えました。
結果はうまく行きませんでしたが。

そもそもこの柵は産毛のヒナが間違ってプールに落ちていかないように飼育員さんが念のために作ったものです。

夫婦に続いて巣箱から出て来たヒナ。
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父親を先頭に並び、じっと立つこと30分。もちろん子供のヒナはキョロキョロしたり巣箱を出入りしたり落ち着きません。
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ヒナの「いかなる授業が待っているか?」という顔。

ウエノスケが動くと同時にイノコもあとを追い始めました。
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ウエノスケがヒナの後方に。
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ウエノスケ&イノコ夫婦がヒナの後ろに。
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汽船のような夫婦の雄叫び中。
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ヒナは巣箱の中に戻ろうとします。
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手前がイノコ。夫婦で巣箱に顔だけ入れるヒナを見つめます。
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ふつうヒナは巣箱に入るときはさっさと入りますが、なにか思うところがあるのか入り口で顔だけ入れたまましばらくじっとしてから入り、顔を外に向けたまま腹這いでじっとし始めました。
ペンギンのコミュニケーションは大体においてパントマイムみたいです。
それでも何か伝わっているようです。

ツバメの親がヒナを巣立ちさせるときに巣の前で誘い出すような飛び方(ターンを繰り返す)をして、勇気の出ないヒナが巣の中で後ろ向きになってしまう光景を思い出しました。

しかしヒナが水辺を歩く日は近そうです。


強風の中でもスズメたちは狙った電柱にスムーズに飛んで行きました。
さすがです。
スズメはよく電柱の上のドラム缶みたいなものを支える中空の横棒の中に巣を作っているようです。
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ここなら子育て中カラスが来ても手出し出来ません。

井の頭水生物園・水辺の小道脇。
緑色の位置でカメが甲羅干ししていました。
一瞬「木を登った!?」と驚いて写真を撮ろうとしましたが、惜しくも池の中にドボン!と落ちてしまいました。
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手前が大きめのスッポン。その向こうに小さなスッポン。
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やっぱり枝から上がったんですかね。
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去年の今頃までには井の頭池にはカイツブリの巣は6箇所ありましたが、今年1月〜3月のかいぼりの影響で遅れていてまだ0個です。
やっぱりエサも一時的に減っているのか。

久我山駅のツバメの巣も清掃で落とされているため、今新しい巣を作っている最中ですが、なかなか進んでません。
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子育てに使える限られた春夏の時間が短くなってしまってますが、なんとか頑張ってほしいところです。