『三つ子の魂、百まで』? | 高井戸の住人のブログ

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読書、植物・野鳥観察、犬、ドラマ、音楽、旅行などの記録です。
本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

今季は毎週、Eテレ『ココロの犬塾』を見てます。
寺田心くんという子に獣医学の先生が教えてトイプードルの赤ちゃんを躾けるという設定になってます。
どうやったら効果的にわんちゃんが躾けや命令を覚えるかという番組で「なるほど、そうやればわんちゃんも混乱しないな」と大変勉強になります。

ただ最近なにか釈然としません。
確かに受験テクニックのように、論理的で効果的なのですが「サーカスの芸を教えているようで、わんちゃん自身の知能はちゃんと育つのか?」と疑問が出て来ました。

今日、近所のペットショップにいつも通りに行ったら、生後200日のチワワの男の子が意外なことをしました。
↓この人(むかしの写真ですが)
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わたしの顔を見たら、ガラスに向かってオシッコをかけて来たのです!
戻って来るとまた、わざわざこっちを見て片脚上げて。
短時間のうちに合計3回もです。
今までそんな子はいませんでした。
大体みんなしゃがんでトイレマットとか床にして、1回したらしばらくはしません。
この子の心の中でなにが起きているのか心配です。
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先日、千葉で飼い主が倒れて、リードを付けたままの犬が外へ出て助けを連れて来たというニュースがありました。
8年前に拾った雑種らしいですね。
海外でも家が火事になった時に飼い犬が、走っている消防車を誘導して連れて来たという話がありましたが「犬が自身で判断して飼い主のために助けを連れて来た」ということは「躾け」や「命令」として教わってない事をやってのけたわけですね。
「仲間を助けるという本能に基づいた衝動的な行動」だったのか「論理的に考えられる立派な知能がある」ということの証明なのか。


どうしたら「こころ=判断力」を持つのか興味が尽きないところです。