シャーロック・ホームズ | 高井戸の住人のブログ

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読書、植物・野鳥観察、犬、ドラマ、音楽、旅行などの記録です。
本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

最近は『シャーロック・ホームズ』シリーズも発表順に読んだり、音読アプリで散歩しながら聴いたりしています。
子供時分は、年上の従兄弟からもらった『怪盗アルセーヌ・ルパン』シリーズを半分ほど読んでルパン最強で、ホームズの方は関心が無かったのでちゃんと読むのは初めてです。
コナン・ドイルの小説はネット上の無料の青空文庫やGutenberg Projectでほとんど読めます。
1800年代後半から1900年代中盤までの探偵小説だと下に行くほどより年寄り向けですね。
ルパン
ホームズ
ポアロ

なので、今読むと面白く感じます。
(^o_o^)
探偵ポアロの相手は大体、富豪とか使用人、旅行者などの大人で"会話"中心の展開のようです(まだ2冊しか読んでませんが)。

ホームズの場合は人探しから始まって、拳銃用意して捕まえに行くとモンスターみたいな犯人や組織みたいなのも出て来てスリルもあります。
それにイギリスは植民地やアメリカなど行ったり来たりしている人物も出て来て、お話の舞台が広く、当時の雰囲気・歴史的背景も分かって面白いです。
それが目的で読んでいるということもありますが。

今日ファミレスでモーニングを食べた後ちょっと読んでいたのは下記の短編です。
原題は『The Yellow Face』ですが、翻訳は2つアップされてました。
翻訳もどう日本語に置き換えるとニュアンスがちゃんと伝わるかが腕の見せ所ですね。
ホームズの翻訳者は何人かいるようです。
手持ちの新潮文庫の翻訳は延岡謙氏。
英文読んで翻訳を見ると自分の解釈がダメだったということはかなりあります。

iPadで読んでいるとバッテリー消費が気になるのと、ときどき目の疲れを感じるので、そんな点は紙の本のが良いです。
地図や用語を調べたり、メモするのはもちろんiPadのがいいですね。

(三上於菟吉・訳)
(大久保ゆう・訳)
(コナン・ドイル原文)

ある人がホームズを訪れて「妻が隠し事をしている、どうしたらいいか?」と訊きます。
私の当てずっぽう推理はハズれて、3点ほど不自然と思いましたが、最後の方で相談者の夫が言ったことが良くて「あ!」と驚かされました。
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挿し絵付きの本はいいですね。