bonpusou夫婦は、連日「暑い・暑い」と言って、暮らしている。
・・・夫婦は、鎌倉スイーツが好きだ。
代表例を3つ挙げる。
①「鎌倉ニュージャーマン」(鎌倉市小町)の『鎌倉カスター』/ふんわり柔らかなスポンジ生地で、たっぷりのカスタードクリームを、包み込んだお菓子。
②「鎌倉紅谷」(鎌倉市雪ノ下)の『クルミっ子』/キャラメルにクルミをぎっしり詰め込み、バターの生地で挟み込んだヌガー菓子。
③「豊島屋」(鎌倉市小町)の『鳩サブレー』/鳩の形を模したビスケット菓子。
今日のおやつは、ワイフがデパートで買ってきた「鎌倉カスター」(4つ)。
いつもの通り、bonpusouがコーヒー豆を挽き、ペーパードリップで落とし、カップ2つに注いだ。
鎌倉カスターを、1つずつ頂く。
bonpusou「鎌倉カスターは、やっぱり美味しい」
ワイフ「鎌倉スイーツの中では、No.1ね!」
bonpusou「そう思う。・・・2つ残しておいて、明日も、1つずつ食べよう」
ワイフ「それが、いいわ。・・・強い味のコーヒーと、優しい味の鎌倉カスターの味がピッタリで、最強のコンビネーションね」
bonpusou「ウン」
夫が会社を退任してからというもの、特にすることもない夫婦の、日常生活の典型的風景。
・・・bonpusouは、自分たち夫婦のおバカぶりも、最強のコンビじゃないか、と秘かに思った。
bonpusouは、若い頃、中近東に赴任して働いていたが、そこは想像を超える暑い土地だった。
飛行機から降りて、地上に立つと、まるでストーブの中にいるようだった。
中近東の西端に、イスラム教の聖地メッカ、がある。
ニュースによると、今年は50度を超える熱波の中、メッカへ、ハッジ(大巡礼)していて死亡したイスラム教徒が1300人以上に及んだ、という。
暑い中、命を賭してハッジに出かける人、
暑い中、鎌倉カスターを食べて、おバカを言っている人。
・・・人間にとって、大切なものは、何だろうか。
人間は、何処から来て、何処へ行くのだろうか。
私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。
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