テレビで、今年は、梅の実が不作で、和歌山県の梅干作りは品不足になる、と言っていた。
bonpusouは、散歩に出た。
近所の子安天満宮(天文年間15:32〜1555に創建された)の鳥居の脇に梅の木がある。
落ちていた梅の実を拾った。
自宅近くの「米車通り公園」(ベイカーストリート・パーク)の植込みに生えていた紫蘇の葉を摘んだ。
ワイフ「あらっ? 梅の実と紫蘇の葉。梅干でも漬けるつもりなの?」
bonpusou「ウ〜ン、どうしようかな?」
サテ。
ホントに、どうしようかな?
ネットで、梅干の作り方を検索してみた。
①塩分18%で梅の実の塩漬けを作る。傷のない梅の実を洗い、焼酎を吹きかけ、1週間以上塩漬けする。
②赤紫蘇を刻んで塩揉みし、何度も強く絞ってアク抜きして、汁は捨てる。
③容器に、塩漬けした梅の実と赤紫蘇を交互に重ね入れ、塩を振り、重石をのせる。
④梅の実を取り出し、3日間以上、天日に干して、完成。
ウ〜ン、ウ〜ン。
ちょっと面倒くさい!
bonpusouは、投げやりな気分になって、すぐに、梅干作りを諦めた。
bonpusou「やめておく」
ワイフ「やっぱり!」
bonpusouは、未練気に、公園を振り返って見た。
私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。