スローウォーキング66「芋けんぴ」 | メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

ワイフが、銀座三越に行ったついでに、

銀座あずま通り(銀座「トリコロール」がある通りです)にできた芋けんぴのお店「芋山」で、

芋けんぴを買ってきた。


細切りの生芋から作った「生芋けんぴ」である。

贅沢にも、「蜜」がかかっているので、ふつうの・お安い・芋けんぴとは、食感が違う。


おやつタイム。

丁度、娘が来ていたので、夫婦+娘の3人で食べた。

3人とも、食い意地のはった人間なので、山のような芋けんぴが、1回で、平地になってしまったヨ!


芋けんぴは、かつては、家庭でも作った。


サツマイモをスティック状に、細切りし、

水に浸してアク抜き、

水気を抜いて、乾かす。

約180°の油で揚げ、

焦げる前の「こんがり茶色』がベスト。


砂糖と水を、キャラメル色になるまで煮詰め、

こんがり茶色のサツマイモ・スティックに絡めたら、

「ぬるま湯ビンボー家」特製の、ツヤツヤした、美味しそうな、芋けんぴの完成ですゥ!


お金がたくさんあって、何でも簡単に買えることが、幸せだろうか?

ぬるま湯ビンボーの家庭は、

ウマイものを、手軽に・安く、家庭で作るために、

いろいろ工夫するのが、何とも楽しかったんだ!

・・・そのように、何でも創意工夫して、オモチャだって、自分で作って、大人になったんだヨ。


私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。