「親は選べないが人生は選べる」を読んで・・ | ねぇ私の声聞こえてる?

ねぇ私の声聞こえてる?

生まれてきてしまってごめんなさい そう刻まれていることに気づかせてもらいました。いつも 人が優先 私は二の次 これは苦しいのでやめます。いつも私の声を優先に聞きます

「親は選べないが人生は選べる」高橋 和己 

より

 

①人との関係の基本は 母(養育者)と子の関係

  子がアタッチメントもを求め 母はそれに応える

  母は 子に共感する力で 寄り添う

  2年(昔は三つ子の魂100の三つ子は 0歳が1歳だったので)で母との安心のベースが出来る

 

②いやいや期 母親のいうことに反抗する時期 反抗したいだけなので その気持ちを受け取りながら 次はこうね・・みたいに促していく

そして 自分を主張できるようになっていく

 

③学童期 その自己主張で友達をつくっていく

 

と ここまで読みました

 

①がおそらくなかったであろうし

②は それからいくとなかったかもしれないなぁ

 保育園までの記憶がないし・・・

 母は 子供が「嫌だ」という気持ちになることがかわいそうで 自分が我慢したと 孫の時に言っていたし・・

 「え?なんで言わないの?」と聞いた時に それは 「言った方がいいよ 孫だっておばあちゃんの気持ちを知ったほうがいいよ」って言ったのだけれど 「かわかいそうだ 嫌だ だなんて言わせるのは」って言っていた

 母自身が傷ついていたから そうなるだろうと思うことはずっと我慢してきたのだろうなぁ

 前にも書いたけれど これで「嫌だ」が言えない家庭内だったということだよね

いやいや期どころじゃない・・

 

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

 

③最初は 親の価値観で生きていく

親に従いながらも自分の生き方を味付けしていく

そして自己主張をし 自分を表現して仲間を作り 勉強し心豊かに暮らしていく

親を信じているので 子供は元気で 自信たっぷりで安心して自分の好きなことをしていける

 

 

歩く歩く歩く歩く

 

 

ストレスというのは心の緊張

こうすべきなのに こうできない

葛藤

これが始まるのが学童期

そして思春期に「うるさい!」と言えるようになると チック 頭痛 腹痛がなくなっていく

 

言えると「癒える」というのは このことね

 

人の中で 自分がどういう人間として生きて 他人とどんな関係を持てば安心するのかという仕組みを知って どんな関係を結べば安定するか

その人を知る 周りを知る

 

その土台になるのが 親に安心をもらっているということ

これがないと 心に重大な緊張を抱えこんでしまう

 

うわぁ けっこう 絶望的だわ・・・

どうしたらよいのだろう・・・って思うよね

 

 

親が 社会に受け入れられているような人生観を持っていないと学校社会に溶け込むことが困難

自己主張をして 仲間に自分の居場所を認めさせることが出来ません

浮いているような感じ・・

まわりの子の気持ちがわからない 

他の子のように 反対であれ賛成であれ自己主張をしながらまわりがいろういろ反応している その心の交流がわからない これが仲間と一緒にいるということ なのね

この主張をしている子たちはそれぞれに居場所がある

でも 愛されているという安心を持っていないと その会話の中で どう返していいかわからず黙ってしまう みんなの会話の輪に入っていけず ぽつんと会話の外側に立っている

 

そうそう これこれ

どこで入ろうかと様子をうかがっているんだけど どこにも入っていけない・・・何を言っていいか ほんとにわからない 会話に参加したいのに 何を言っていいかわからないのは こういうことね

 

 

私はほかの子とは違う

他の子のように 私もしなきゃ

そうやって 上辺だけを真似しようとしてきた・・

 

 

反抗期どころではない

人に合わせるのが やっとで

 

 

反抗期がないのは 親が子を虐待してきた場合

虐待という言葉は 胸が痛む

母は母なりに 一生懸命葛藤しながら育ててくれたから

でも 子供の気持ちに寄り添う共感力が乏しかったり アタッチメントが少なかったら そうなってしまう

本家の嫁ということで 母は周りを第一にしてきたであろうし またそういう時代だっただろうし・・・

子供は親が大変だと思うと 反抗もしない

反抗できるとは 親の心が安定していないと難しいものなのだなぁ

 

うちは 長男はけっこうおもいきり反抗していたけれど 優しい次男は 私のことを思って?なのか 弱い私に安心できなかったのだろうな・・

というより 子に嫌われたくない と思ってしまった私には子は反抗できる余地がなかったのかもしれない・・・

 

人に嫌われたくない

という気持ちは 周りを巻き込んで 周りまで 苦しい空気にしてしまうね

私も育ってくるなかで 窒息しそうなほど息苦しかった

気持ちを出す ことが わからなかった

母が傷つくことだけは言わないように 一生懸命考えていたもの・・・

 

反抗期は同じ人生観を持って一緒に生きてきた子が親から離れて対等になるために必要だけれど 一緒に生きた経験のない子には当然反抗期がない・・・なるほど

 

 

虐待を受けた子は 学生時代も社会人になってもずっと孤独に生きている

 

 

人は誰かと喧嘩が出来ていれば孤独は感じませんが 喧嘩も出来ない親子関係の中で育った子はまったく孤独です

 

 

は~~~まったくそのとおり・・

そういうことだったのかぁ・・・

 

 

喧嘩にならないよね

親が あんたは人を傷つける 口から出すときにはこれでもいいかよくよく考えてから言えって 保育園前に言われたんだもんね 

小さいころから 何をどう喋っていいかわからず ほんと窒息状態だったね

何か喋りたくて 親が嫌な思いをしない言葉で 正しいことを探して 喋ったら 正論で またまた嫌がられ・・・

さんざんだったなぁ・・

子供時代・・

かわいそうだったなぁ~~

まじで・・・

 

 

よく生きてこれたね 私・・・

大きくなればなるほど・・周りが自由にやりたいことをやればやるほど

怖かったなぁ・・・

 

 

人は誰でも自分に関心を向けて欲しいものです

 

だよね・・

私も関心を向けてほしくて頑張ったよ

私これやっているんだよ 

って お土産持っていくんだけど

ぜんぜん関心なし

心折れることたくさんあったなぁ・・

それも無理してやっていることが多かったから そっちも不自然だったし

 

 

関心を向けて欲しい・・・

 

 

この一言だね

 

 

120ページまで読みました

続きは またあとで