もはや岸本が主人公みたいな活躍ぶり「エルピス」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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報道番組のキャスターとなり、冤罪を暴く熱意が薄れつつある浅川(長澤まさみ)に引き換え、




岸本(眞栄田郷敦)は単身、調査を続けて、より真実に迫りました。

岸本の活躍ぶりが中心で、まるで岸本が主人公のように見えかねないくらいでした。





フジテレビ 月曜22時

「エルピス~希望、あるいは災い~」第8話


主演…長澤まさみ

脚本…渡辺あや

演出…北野隆





目撃証言の切り崩しに成功した岸本は、まだまだ攻撃の手はゆるめず、殺された女性の友人に接触し、真犯人らしき本城(永山瑛太)の写真データをゲットしたり、




殺された女性たちの遺品を借りてDNA鑑定にかけたり、岸本の調査力、半端ないと感心します。




警察の恥部をさらしてくれた平川(安井順平)にはウソをついて脅し、警察が消した本城の写真データも出させます。





しかし、それを自分のテレビ局の報道番組でスクープしてもらいたいのに、





警察も動いてないのに…と引け腰で、どこかがやったら後追いでやると言われます。





このあたり今のテレビ報道への痛烈な批判であり、骨のあるスクープは少なくなりしたね。




仕方なく岸本は村井(岡部たかし)の紹介で雑誌編集長(マキタスポーツ)に売り込んでスクープしてもらうことに。




ところが記事が出る前に浅川の番組で同じ事件の他のネタが扱われ、記事は発売寸前に差し替えに。



岸本は平川を脅迫したからと解雇されます。もうかなりの真実はつかめたのに。




さて、どうなってしまうのか?

今後の浅川や斎藤(鈴木亮平)の動きが気になります。




今回の評価は…7