毎回、何かしらの言葉について考えさせられる仕組みになっているらしいこのドラマ、前回は「住む」でしたが、今回は「頑張る」でした。
TBS 火曜22時
「持続可能な恋ですか~父と娘の結婚行進曲~」第4話
主演…上野樹里
脚本…吉澤智子
演出…小牧桜
起業セミナーに通い、プライベートをセーブしても独立をめざし、頑張ってきた杏花(上野樹里)でしたが、
晴太(田中圭)を好きになったことで、プライベートが忙しくなってもできる仕事でよいのでは?という迷いが生じてきました。
そんな悩みを颯(磯村勇斗)に打ち明けると颯は「別に頑張らなくてもいいんじゃない?もう頑張ってんじゃん、毎日」と言ってくれます。
「頑張れ」という言葉は、もう十分頑張ってる人にはキツいんですよね。
頑張らなくても良いという颯の言葉は杏花には新鮮だったようです。
しかし、晴太は独立するか迷っていると言うと、諦めてはダメだと言い、
「頑張ってください、頑張らなきゃダメです!」
同じ起業セミナーに通う晴太は自分の望みを杏花に重ねて応援したいんですね。
頑張るか、頑張らなくてもよいか、2人の男性から真反対のことを言われ、杏花は悩みます。
ヨガのレッスンでも「頑張る」について話します。
「力を抜くために頑張らない。それでも言いたいです。頑張っても優しさだから…」
杏花は自分は頑張りたい人だから、背中を押す頑張っての方が良いと気づいたようです。
う〜ん、どうですかね?
皆さんはどうですか?
私めは断然、颯派です。
今回の評価は…7