初回のやけにスタイリッシュに見せようという気合の空回り演出が減った分、第2話は見やすくなりましたが…
いろいろ気になるところがまだあるのと、エピソード自体はテレビ朝日の刑事ドラマや弁護士ものにありがちなもので、
このドラマの独自性はいまだに打ち出せてない気がします。
NHK 土曜21時
「正義の天秤」第2話
主演…亀梨和也
脚本…田辺満
演出…片岡敬司
まず良かったところ。鷹野(亀梨和也)が佐伯(奈緒)や梅津(佐戸井けん太)の良いところをうまく引き出して、それぞれのキャラがより際立ったこと。
気になったのは、法廷シーンは鷹野の独壇場になりますが、被告を弁護するどころか、その罪や以前の事件の真実まで明らかにし、
裁判官や検事の出る幕があまりになさすぎること。
正義とは何かを考えさせるというのが趣旨のようですが、それより気になることが多すぎて、素直に共鳴しにくいんです。
もっと気になったのは、被告が被害者のブログを死なせたあとに投稿したってこと。
???それって簡単にできるかな??
文体とか真似られる?
ブログ読者も変だと気づいてコメントしない?
そもそもスイーツのブログなんだし。
ま~次回、更に良くなるように期待はします。
全5話しかないので、鷹野がなぜ弁護士になったか?恋人(大島優子)の身に何があったのか?も早くも明らかにはなりました。
大島優子、ちょっと顔つきが変わりましたね。
今回の評価は…