桃井かおりはやっぱりスゴい…「緊急取調室」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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安心して見ていられる人気シリーズ第4弾が始まりました。

天海祐希演じる真壁が紅一点で、管理官の田中哲司、大ベテランの同僚(小日向文世、でんでん)、刑事コンビ(鈴木浩介、速水もこみち)らにアシストされ、





手ごわい犯人を取り調べで落とすというのが見どころのドラマです。





テレビ朝日 木曜21時

「緊急取調室season4」第1話


主演…天海祐希

脚本…井上由美子

演出…常廣丈太





このドラマはキントリのメンバーが対峙する犯人が手ごわければ手ごわいほど面白いわけで、今回と次回の2話にまたがるエピソードのゲストが桃井かおりというのは、見る前から楽しみで仕方ありませんでした。






何しろ調べたら桃井かおりが連ドラに出るのは実に13年ぶりなんです。映画を中心にワールドワイドに出演してますからね。





…で、そんな桃井かおりが今回演じたのは学生運動華やかなりし頃、カリスマ的存在だった活動家の大國塔子。






真壁が乗り合わせた飛行機に宮越国土交通副大臣(大谷亮平)も乗っており、ハイジャックをしようとし、





身を呈して塔子に逆らい挑みかかった宮越の秘書、東(今井朋彦)を殺してしまい、その直後SITに突入され逮捕されます。





このハイジャックシーン、ワクワクしましたね。桃井かおり演じる塔子の只者ならぬ感じ、すべてお見通しで、沈着冷静

でありながら反体制への情熱は失っていない感じ。

やっぱり桃井かおりはスゴいな~とただ見惚れるばかり。





飛行機の乗客に、今の世の中を憂いてアジる弁舌とか、聞き入ってしまうものでした。





肝心の真壁の塔子への取り調べは次回ですが、天海祐希と桃井かおりの真っ向勝負はワクワクしますね。

脚本の井上由美子も力が入るでしょう。





秘書は副大臣の何かの隠蔽のためにわざと死んだようですが、それが塔子のハイジャックとどうつながっているんでしょうか?





新シリーズの新キャラとして、大倉孝二に替り、私めお気に入りの池田成志が刑事部長になりました。






キントリを目の敵にするイヤなヤツを、例によってネチネチと演じてくれそうです。





あと、キントリの一人だった善さん(大杉漣)の息子役で工藤阿須加も登場しました。レギュラーになるかはまだ分かりません。






今回の評価は…