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世界は常に混迷中の件
おはようございます。
今日の東京は雨は降らねども気温は31℃まで上がるとか。
(そしてラスカルさんのお話ではなにやら沖縄はもう異様に暑いとか…)
さてさて、世界中がどうにも混迷、迷走状態になっているようです。
(いや、それをいうなら「なに言ってんねん、もう50年前からずっと混迷中だろうが」という方がより正しいのでしょうが。つまりは混迷中でない時代などあったのか、という)
とりあえずたとえば日本では、「岸田氏は今秋の総裁選で再選できるのか?」→「おそらくノーであろう」と、そして「では次は誰なのか?」→「???」という。
アメリカでは「バイデン再選はほぼゼロ」&「トランプ再選ほぼ間違いなし」→「それでアメリカ外交はどうなるのか?アメリカ政治はどうなるのか?世界への影響はどうなのか?」→「???」という。
フランスではマクロン与党大敗、極右大躍進「で、フランス政治はどうなるのか?」→「???」という。
イギリスではおそらくスナク首相率いる与党労働党は大敗するであろうと、→「そしてイギリス政治はどうなるのか?」→「???」という。
ウクライナ・ロシア戦争やパレスチナ・イスラエル戦争は一体どうなるのか?→「???」という。
※)小さい話では東京都知事選だけは行方が見えているようです。→「小池都知事再選ほぼ間違いなし」→「それでどうなる?」→「どうにもこうにも、ダメなまま・・・」という。
う~~む・・・、
世界中が、独裁・強権政治諸国であれ民主主義諸国であれグローバルサウス途上諸国であれ、もうどこもかしこも「まともで正しい政治」など行われていないのです。
そしてよく考えれば歴史上常にそうであったことが分かるのです。
歴史上「まともで正しい政治が行われていた国、時代」などあったのでしょうか。
答えはきっと「ノー」であろうと。
つまり、昔も今も、そしておそらく近未来まで、あるいは向こう200年や300年くらいは、きっと「まともで正しい政治」など実現しないのでしょう。
そういうことであろうと・・・。
そして「それでいいのだ」、「それで仕方ないのだろう」とも思えるのです。
あるいは「それが当然だろう」とも。
藤原かずえ女史のエックスに次の一句があったのです。
「誰が東京都知事になるにしても、安野貴博氏を特別顧問に招へいするのが東京のためになると考えます」
いやいや、素晴らしいご意見だと。
安野氏は「政治をアップデートする」と仰っているのです。
まさに素晴らしいご指摘なのです。まさに政治は「常にアップデートされなければならない」のです。
「小さいアップデート」は少しづつ可能なのでしょうが、「大きなアップデート」となりますと、それはもう「革命級」の大変化になりますので、そうなるとちょっとやそっとのことでは起こり得ないことになるのでしょう。
もちろん、第三次世界大戦というような悲劇的大惨事を意味するようなハルマゲドンを期待するのではないのですが、しかし、ある程度強烈な大惨事的な地殻変動的大規模破壊は伴うことになるであろうな、とも思うのです。
小手先のリフォームではもうどうしようもない時には、さすがに「更地にしてからでないと無理だ」となるなら、その「更地にする」という作業自体がどうしても「巨大な悪」と認識されざるを得ないだろうからなのです。(つまりは、場合によっては「巨大な犠牲」というものが伴わざるを得ないことになるだろうという)
いやいや話がちょっと飛びましたが、そんな風にも思えているのです。
いくつかご紹介したい記事を。
◆アゴラ◆
(増田悦佐、2024.06.30)
※)増田氏のご見解ですが、きっとそうなのだろうと同意するのです。エヌヴィデアは本物ではないようです。
それから池田信夫氏のエックスに次の一節があったのですが、ごもっともであろうと。
「科挙で選ばれたのは超エリートのキャリア官僚だったが、宦官は皇帝や側室の世話をするノンキャリ。変な気を起こして皇位を簒奪できないように去勢した。それに比べて日本では、源氏物語から大奥まで後宮は乱交状態で、誰の子かわからなくても世継ぎになれた。その大らかさが日本の伝統」
◆池田信夫氏エックス◆
いやいや、池田氏のエックスはほんまに凄いなと。
ご紹介まで。
ではでは。
【おまけ】
ボクシング関係
(17分13秒)
(10分22秒)
※)将来を期待しているのです・・・