​初めてのコンクール指導③







そうして始まった、♡ちゃんと保護者様(と私)の挑戦。



私は、基本的には、普段のレッスンでは、

どうしても、これだけは!というポイント以外はあまりうるさく言いません。



しかし、コンクールとなれば話は別。

甘くはないわけですから。



通過ラインを越えるためには、うるさく言わざるをえません。



ですので、それこそ一小節ごとに、あれやこれや言われた♡ちゃんは、かなり大変な思いをしたかと思います。



また、普通、コンクール参加となれば、レッスンの回数を増やすことも多いのでしょうが、

今回は、最後に一回追加したのみ。



それも、たまたま本番の週のレッスンが、

回数調整でお休みとなっていたので、さすがにそれは...と増やしただけで。



結果、本当に余裕がなかった...



長い目で見れば、課題曲に全振りするのではなく、

普段のテキストや譜読みやリズムのトレーニングも並行させていく方が絶対によいのですが、

とてもとてもそんな時間はありませんでした。



この点は、本当に反省。

私の見通しが甘かったです。




続きます。