​初めてのコンクール指導②

 




さて、当ピアノ教室開設以来初!

コンクールに挑戦することになった♡ちゃん。



「どのコンクールを選ぶか」がまず問題でした。



賞のために挑戦する、賞を目的とするという考えは(少なくともピアノに関しては)あまり好きではないのですが、


せっかくがんばるのなら、ご褒美としての結果は手にして欲しい。



でも、鹿児島で受けることができるコンクールは、ほとんどがピアノ本気勢のためのもので、

課題曲も難しい。



どうにか課題曲が弾けるようにはなったとしても、

小さな頃からずっと、恵まれた環境で、半端ではない時間の練習をし続けてきたお子さんと競うことになるのは、あまりにも酷というものです。

 


かといって、比較的敷居が低い(といってよいものかはわかりませんが)グレンツェンやブルグミュラーですと、

参加人数の多さだけで♡ちゃんが萎縮してしまう可能性が高い。



ですので、

参加人数があまり多くはなく、且つ、課題曲の難易度が程よいもの

というのが、今回の条件。


そんな都合のよいものはあるのか...?と探していたときに見つけたのが、

今回参加した、ヴェルデ音楽コンクールでした。




こちら、九州北部で20年以上の歴史があるそうなのですが、

鹿児島で予選が受けられるようになったのが、ここ数年。



そのため、まだ参加人数は少ないらしく、また、課題曲の難易度も無理がない程度。



これだ!と。



続きます。