肩を酷使した翌日、腕を動かそうとすると、肩の周りの内部や肩に近い腕が無駄に力を込めて、腕の動きを阻止するかのように頑張ってくる…では、肩をあまり動かさない状態で大人しくしていれば良いのかというと、それはそれで困ったことになる…2〜3日腕を大きく動かさないでいると、今度は怠け癖がついて、周りの筋肉たちが固まったままになってしまう
どちらにしても、毎日の細やかなケアが必要なわけです。肩に違和感を感じたならば、必ずリカバリーに時間を費やさないと…次の日以降、普通に腕を動かせる保証が持てない( ; ; )
後手で軽く手を組み、骨盤の上に乗せておいて、有酸素運動マシーンで脚を動かす…私がやるリカバリーに必要な動きはこれだけ…
手を組んで骨盤の上に乗せておくと良いのは…結構な重さの腕をぶら下げている肩の負担を少し減らせる…腕を動かすと痛みが出る、という心配をしなくて良い…ということでしょうか
これで、自転車の立ち漕ぎのように脚を動かすと、腕で軽く固定されて窮屈になっている骨盤と肩の間の肋骨背骨は細かな動きをせざるを得なくなる
横のスタジオからの爆音から身を守るために、聴き慣れた音楽で耳を塞ぎ、集中するために目を閉じて、体の内部に意識を向けて、細やかな動きを感じます
肩甲骨を動かさなくても、肋骨の方を動かすので、結果的に肩甲骨周りの筋肉が柔軟になります
全身の関節たち!それぞれの動きは小さなものですが、動きのまとまりが感じられるようになります…これで、とりあえず「明日からも腕は普通使えるな」と思えるのです
ケアを必要とする場所は肩だけではなく、全身…毎日全身のケアは出来ないので、気になるところから順に攻めていく感じ…終わりがないので、これをひたすら繰り返す…自分でケアが出来なくなるまでの、本当に必要でなくなるまでの、最大最高の暇つぶしです!