こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

電池が切れました・・・

 

 

 

 

そう言って息子は座椅子に倒れ込みました。

 

 






 

2年生になって初めての登校しぶり。

 

 

通常授業に戻って2週間が過ぎ、

心身ともに、かなり疲れが

たまってきていると感じていました。

 


 

夫がテレワークのときは、

送り迎え両方してくれるので、

このところずっと往復自転車での移動。

 

 

 

バスと徒歩で移動していた頃と比べたら

学校にたどり着くのまでの

ハードルは低いと思うのですが

 

 

長期の臨時休校の影響は大きく、

まだ新しい先生にも

慣れていないことはわかっていたので、

学校に行くようにと強くは言いませんでした。

 

 

本人が「休む」と言うので

休ませることにしました。

 

 


その日は朝から雨風が強くて

天候の影響もあったかもしれません。

 

 


息子の動向を見守っていた夫は、

出社日だったので、出かけていきました。

 

 

夫が出社する日は、私がお迎え担当なのですが、

息子がお休みすることになり、

雨の中、お迎えに行かなくてよくなった〜と

ほっとした気持ちもありました。

 

 

 

学校に電話して、

お休みすることを伝えると、

電話に出た支援学級の主任の先生が

 


「疲れてると思うので、

ゆっくり休ませてあげてください。

 

でも、もしも学校に来る気に

いつでも待ってますから」

 


と言ってくれました。

 

 


学校の先生と何を話しているのか気になって、

ドア近くで聞き耳を立てていた息子に

先生の言葉をそのまま伝えました。

 

 

 

さて、今日1日どうするか…と考え、


学校をお休みしているから、

テレビやiPadを見るのはなし!

 

それ以外なら勉強せずに遊んでいてもOK


ということにしました。

 


 

家にある国語のドリルをやったり、

おままごとしたり



私の方を気にしながら、

1人で何かしらやっていましたが、

 


息子には構わずに洗濯したり、

仕事のメールチェックしたりしていました。

 

 

 

すると、10時前になって急に、

 

「学校に行く」と言い出したのです!

 

 

 

あまりにもびっくりして、

しかも雨風が朝一番に見たときより

ひどくなっていたので、

 

マジで!?と内心焦る気持ちを抑えながら

 

「本当に行くの?

雨がいっぱい降ってるけど大丈夫?」

 

 

と再確認してしまいました。

 

 


「うーん、ちょっと待って考える」と

いったん腰を下ろしたけれど、

 

 

「やっぱり行く!」と

はっきりとした口調で答えました。

 

 


強い意志を感じたので、

会社に半休すると連絡し、

大急ぎで準備して出発。

 

テレワークで本当に助かった!

 


 

かなり雨も風も強くなっていて、

マンション出たところで、

息子の傘が壊れました・・・

 

 





隣りのマンションの入り口に避難して、

2人でカッパを着て再出発。

 

 


雨と湿度で髪の毛も顔も

ベタベタでびっしょりになりながら、

もう笑うしかないって感じで

2人で歩きました。

 

 


悪天候の中、重いランドセルを背負って、

歩いて、なかなか来ないバスを待って

 

 

途中、弱音を吐くこともなく、

やっとのことで学校に到着したのは

3時間目が終わろうとする頃でした。

 

 

 

無事に送り届けた帰り道、

私はじわじわと喜びを感じていました。

 

 

自分で気持ちを切り替えられて、

学校に行くと言ってくれたことが

本当に嬉しかったんです。

 

 

いざ家を出ても、

暴風雨の中で気持ちが挫けるんじゃないかと

心配したのですが、それもなかった。

 

 

強くなったな、成長したなと感じました。

 

 

 

息子が気持ちを切り替えられたのは、

2つの理由があるんじゃないかと考えています。

 

 

ひとつは、

 

無理に学校に行かせようとしなかったこと

 

 

 

もうひとつは、最近ある方から聞いた

ピンチはチャンス!楽しんだもん勝ち

という言葉を思い出し、

 

 

「カリカリしても何もいいことはない。

この状況を楽しんでみよう」と

私自身の気持ちを切り替えられたこと。

 

 

 

目の前に起こった出来事に対する

反応の仕方を変えたことで、

自分でも気づかないうちに

心の余裕が生まれていました。

 

 

 

それを息子が敏感に

キャッチしてくれたんじゃないかと

思っています。

 

 

 

去年は、とてもこんな風には思えなくて、

感情的になって、

ひどいときは泣き叫んでました。

 

 

 

親も子供と共に成長しているんですね。

 

 

 

 

なお

 

 

 
 
 

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