こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

臨時休校になり、

息子の勉強を見るようになったことで

どんなところにつまずいているかが

よくわかるようになりました。

 

 

 

特に算数は、1年生のときの様子を

見ていた限りでは、

先生自作の教科書を

何度も楽しそうに読んでいたし、

 

特別支援学級では、通常学級と同じ教科書をもらいますが、

科目によってはまったく使っていません。

 

 

足し算、引き算の宿題も

間違えずにできていたので

理解できているものと

勝手に思っていました。

 

 

 

ところが、臨時休校中、

学校からの宿題をやらせてみると、

10までの足し算、引き算でさえ

あまりわかっていないことが判明。

 

 

1年生の頃は、足し算を

電車の連結に見立てて、

絵を描きながら計算していました。

(というより、数えていた)

 


 



 

しかし、うちの子の場合、

絵を描くことに意識が向きすぎて、

本来、何をやっているのかが

わからなくなっていたようです。

 

 

 

コロナの影響で、尻切れとんぽな状態で

1年生を終え、休校中にもらった課題は、

一気に算数らしくなり、計算式がびっしり。

 

 

 

 

これを見ただけで、やる気をなくして

しまったみたいです。

 

 

だけど、生きていく上で

小学校の算数の内容くらいは

理解しておいて欲しい。

 

 

 

それがいきなりスタートからつまずいてしまい、

がっかりすると同時に

何とかしなくてはと焦る気持ちも。

 

 

 

夫も同じ考えだったようで、

発達障害の子供に

どうやって算数を教えるとよいか、

本やインターネットで調べていました。

 


 

そして、声に出して、手を使って

自分で1つ1つ確認しながら

問題を解く方法を息子に教えました。

 

 

 

例えば、4+2という問題であれば、

 

 

「どっちが大きいですか?」

 

「4」

 

「4に2を足します」

 

 

と声に出して確認させます。

 

 

 

これは2+4でも同じことです。

 

後から足す数が小さい方が

計算しやすいので、

まずどちらの数が大きいかを確認します。

 

 

 

次に、

 

「4の次から2つ数えます」

 

「5、6」

 

「答えは6です」

 

 

と声に出して、指を折って数えながら

答えを出すのです。

 

 

 

夫がこの方法を教えた2日後に、

息子が私に計算方法を教えるという

名目で宿題を一緒にやりました。

 

息子は先生役をするのが好きなので、

気分良く宿題に取り組めるのです。

 

 

 

意気揚々と得意げに、教わったやり方で

足し算、引き算を解いて見せてくれました。

 

 

プリントを前に固まっていたのが

嘘のようないきいきとした姿!

 

 

この方法は、息子に合っていたんだなと

嬉しくなったと同時に夫にも感謝ラブラブ

 



子供にとって、これならわかる!という

問題の解き方がそれぞれあって、

 

ほんの少しの違いだけど、

そのポイントを押さえて教えないと

伝わらない、理解できない。

 

 

自分で問題を解ける面白さ、楽しさを

感じられると、やってみようという

気持ちにもなる。

 

 

 

 

これから2ケタの計算も出てくるし、

また、わかりやすい方法を考えなくては!

 

 

 

今まで学校に任せきりだったけれど、

学校が個々に合った方法で

教えてくれるわけではないから

 


親も観察、研究が必要だなと

今さらですが、思った次第です。

 

 

 

 

なお

 

 

 
 
 

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