こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

この2週間くらい、

いや、本当は2ヶ月くらい前から

ずっと悶々としていました。

 

 

 

原因には気づいていたけれど、

それを認めたくありませんでした。

 

 

 

自分で決めて始めたことだったからです。

 

 

 

2月から英検準1級の勉強を始めました。

 

 

 

そもそものきっかけは、

東京オリンピックにボランティアとして参加が

決まったことでした。

 

 

 

英語を使う機会が間違いなくあるから、

苦手な会話力を伸ばしたい

 

 

どうせ勉強するなら、

ただ会話を練習するよりも

目標があった方がいいということで

英検の資格を目指すことにしたのです。

 

 

 

今、思えば、この時点で

目標の設定の仕方が

間違っていたんだと思います。

 

 

 

英語を上達させたい気持ちは確かにあったけれど、

本当の本当に資格が欲しい、

必要だと思っていたわけではなかったし

 

心の片隅では、試験勉強に対して

気が重いなと感じていました。

 

 

 

それなのに、自分の本当の気持ちよりも

 

 

英検準1級もっていたら

何かと有利かな

 

英語がそれなりにできるという

証明になるかな

 

 

と外側からの評価を気にして決めたのでした。

 

 

 

 

それでも最初は楽しかったんです。

 

 

問題集をやっていても、

まったく歯が立たないわけではなく、

このまま勉強を続けていけば

合格できそうだと手応えも感じていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、東京オリンピックの延期が

正式に決まった3月下旬から、

勉強する意欲が急速にしぼんでいくのが

自分でもわかりました。

 

 

 

なんとかやる気を出そうと、

英検に合格したときのプラス面を並べ、

 

東京オリンピックだけじゃなくて

もっとその先を見据えて頑張ろうとしました。

 

 

 

とにかくモチベーションがどうとか考えずに

これはやるべきなんだと決めて

机に向かい、勉強を続けました。

 

 

 

勉強を続けようとしたのは、

絶対に英検に合格したいという気持ちよりも

 

 

自分で決めたことを

最後までやり通さないといけない

 

 

嫌になったと途中で投げ出すのは

かっこ悪い

 

 

せっかくここまで勉強してきたのに

止めるのはもったいない

 

 

と後ろ向きな理由からでした。

 

 

 

 

 

 

こうしてどうにか勉強を続けていたけれど、

 

気持ちに余裕がなくなり、

イライラすることが増え、

身体も重く感じるように。

 

 

言葉にしなくても、

この重く暗い空気は家族に伝わっていたようで

 

 

突然、夫から

 

「英検、絶対に取らないとダメなの?」

 

「取らなかったら困ることあるの?」

 

と質問されました。

 

 

 

質問されて改めて考えてみると

 

その答えは

 

いや、別に、絶対に

取らなきゃいけないわけでもないし、

取らなくても困らない

 

 

 

結局、自分を縛りつけていたのは

 

 

自分で決めたことを最後まで

やり通さないといけない。

 

結果を出さないといけない。

 

 

という思い込みからだったんです。

 

 

 

比較的得意としてきた

英語に関することだったからこそ、

結果や外側からの評価を求めることに

強く意識が向いてしまっていました。

 

 

それが力となって

目標に向かっていければいいのですが、

私はそうではないのです。

 

 

過去に、困難と思われることに挑戦して

目標を達成できたときのことを思い出すと

 

 

人からどう思われるかよりも

 

考えただけで身体の奥底から

力が湧いてくるような

 

絶対に実現したい!やりたい!

 

 

という熱い思いがあったから

向かっていけました。

 

 

 

今回は、オリンピックのボランティアとして、

海外から来た人の役に立ちたいという

わくわくする目的があったからこそ、

英語を勉強する気持ちが高まった。

 

 

 

それが延期になり、

来年、本当に開催されるのかも

まだ見えない状態。

 

 

本来の目的が失われてしまった今、

英検はどうでもよくなってしまったのです。

 

 

 

それでも頭では、

 

英検受けた方がいいのでは。

 

途中でやめない方がいいよ。

 

と言っていて、

自分の中で正反対の考えを持つ2人が

闘っているよう。

 

 

 

今までの私は、こういうとき、

自分に鞭打って

「こうあるべき」「こうした方がいい」

という考えに従っていました。

 

無理して、疲れ切って、

結局は続かなかったんですけどね。

 

 

 

今回はおどおどしながらも

自分の本心に従ってみることにしました。

 

 

「だめだな」

「何やってんだ」

「もったいない」

 

と人から思われてもいい。

 

 

私がどう思うかだけが大事なのだから。

 

 

 

もう英検の勉強はしていません。

 

 

こうやって書いてみると、

ずっとグジグジ悩んでた割には

ちっぽけなことですよね。

 

だって、いつか受けたくなったら、

また勉強して、受ければいいんですから。

 

 

 

 

 

目標を設定するとき、

 

少しでも迷いがあったり、

「こうした方がいいのかな」という

気持ちが混ざっていると

続かない可能性があります。

 

 

私がいい例です。

 

 

気持ちは不確かなものだし、

状況によって揺らぐから、

本当の本当に達成したい目標であっても、

挫けそうになることはあります。

 

 

でも、無理して疲弊するくらいなら、

途中で止めてもいいと思うのです。

 

 

 

情けない自分をさらすようで

すごく勇気がいりましたが

自分の気持ちを整理するために書きました。

 

 

 

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

なお

 

 

 
 
 

ランキングに参加しています。

応援よろしくお願いしますニコニコ

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ
にほんブログ村

 

 

 

 

ルンルンはじめましての方へルンルン

 

なおってどんな人?

 

簡単な自己紹介はこちら

 

さらに知りたくなった人は私のストーリー