こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

子育てしていると、

悩みは尽きないですね。

 

 

特に、発達障害、知的障害を持つ

子どもを育てていると

 

こだわりの強さや癇癪など

いわゆる問題行動に加え、

 

トイレや着替え、食事など

身の回りのことでの自立が

進まないといったことに

悩まされます。

 





 

わが家の場合、

息子が保育園の年中になった頃から、

強いこだわりや癇癪が目立ち始めました。

 


トイレトレーニングも進まないし、

着替えもなかなか1人でできない。

 

 


ちょうど小学校就学について検討し始めた頃で、

最初は通常学級に入れたいと考えていたので、

 

もっと今の状態を改善しないと、

通常級には入れないと焦っていたのです。

 

 


そこで、問題行動に対処するための言葉かけ、

身辺自立を進めるステップなど

様々な本やセミナーで学びました。

 

 

非常に勉強にはなったのですが、

結果的にはうまく機能しませんでした。

 


 

学んだことを実践できるだけの

余裕が私になかったからです。

 


 

いろいろ学んだことに共通していたのは、

 

親の待つ姿勢や

子どもを安心させる落ち着いた言葉かけ

 

 

 

自分自身のメンタルが落ち着いていないと、

待っている間にイライラしてきて、

ヒステリックな声を上げてしまい、

子どもが泣き出す、さらに問題を起こす

 

うまく対処できない自分を責めて

ますます気持ちが落ちる

 


という繰り返しになってしまいました。

 

 


結局、学んだことを実践する気力が失せ、

その場しのぎの対処をしていました。

 






 

ところが、小学校に入ってから

登校しぶりに悩まされ、

どうにもならなくなってきたんです。

 


 

保育園のときと同じように、

登校しぶりの対処法を調べて

試してみました。

 

 

だけど、結局は私が感情的になって

息子を責め、自分を責めるだけ。

 


 

同じことを繰り返しているうちに、

 


子どもにどう対処するかより、

「まずは自分」なんだなと気づきました。

 


気づくまで、

ずいぶん時間がかかってしまいましたが…

 

 


どんなにいい対処法を学んでも、

自分のメンタルがボロボロでは

実践できない。

 

 


そこから、自分の感情と

向き合い始めたわけなのです。

 


 

自分は何に対して

どんなことを感じているのか。

 

感情が動いたときに

それを記録して、

 

こんなことを感じてるんだね

 

と認めるだけでも

気づくことがたくさんあります。

 

 


息子の問題をどうにかしようと

必死のときには何も解決しなかったのに、

 

自分の感情を丁寧に観察して

認めていくことを続けるうちに

いつの間にか、子どもに対する見方や

感じ方が変わってきたのです。

 


 

今でもモヤモヤ、イライラすることがあれば、

ノートに書いています。

 

 





子育てに悩みを抱えていて、

いろいろ試してみたけど、

うまくいかないと苦しんでいる方は、

 

お子さんをどうしようと

考えるばかりでなく、

もっと自分の感じていることに

意識を向けてみてほしいです。

 


 

 

なお

 

 

 

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