こんにちは!
アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の
なお です。
染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
休校の期間が長引くと、
勉強どうしようって思いますよね。
わが家では、ネットで見つけた
プリントやドリルを用意したところ、
気が向いたときだけやっています(笑)
この4月から2年生だけれど、
息子には1年生の基礎~年長さん向けの
教材がちょうどよいことがわかりました。
それでも、1人で勝手に進めてくれる
というわけにはいかないんですよね。
1枚プリントが出来上がるたびに
花丸つけないといけないし
問題の意味がわからない
そもそも内容がわからない
と、ほぼ横についてないと進まないです
特に算数!
1年生の2学期の終わりまで、
10までの数の理解と
足し算、引き算を習いました。
3学期に10以上の数の概念を少し習ったところで
休校になってしまいました。
宿題を見ている限り、
10までの数は問題なさそうと
思っていたのですが…
幼児向けの数の練習の
プリントをやらせてみたら、
全然理解できていなかった
9は、いくつと いくつ ですか?
□に かずをかきましょう
という問題。
2+7=9 っていう計算問題は
できているのに、
9は2と7を合わせた数という答えが
出てこない。
息子は暗記力がいいので、
問題を解いているうちに
答えを覚えてしまって
それで解答できていただけなのだろうか。
絵を見せながら説明しても
全然要領を得なくてイライラ
口調もだんだんキツくなっていました。
気づくと息子は
今にも泣きそうな顔に!
これはいかんと気持ちを落ち着けて、
どうすればわかりやすいかなと
考えてみました。
それで思いついたのが、
絵で見てもわかりづらいので、
実物を数えられた方がいいということ。
本当は、おはじきがあればよかったのですが、
同じ形で数がある程度そろっているものが
わが家には見当たりませんでした。
仕方なく間に合わせでつくったのがこれ。
チラシを小さくちぎって丸めてつくりました。
雑だし、きたない(笑)
これで実際に自分で動かしながら、
9は「1と8」、「2と7」......
と分けてみて、
すこ~しは理解できたかな??
今回は「9」でしたが、「10」や「7」など
毎日違う数で同じ形式で繰り返し問題が
出るので、いい練習になりそうです。
普段は学校にお任せで
宿題も学童で済ませるか、
朝出かける前のバタバタしているときに
1人でやっているので
じっくり見てあげたことがありません。
個人面談でもよくできていますよと
言われていたので、
すっかり安心していました。
だけど、本当は
理解できていなかったんですね。
休校になり、夫や私が先生役となって
家でゆっくり勉強を見るという
状況になっていなかったら
基礎をよく理解できていないまま放置して、
2年生でさらに難しいことを習って、
ますますわからなくなっていたでしょう。
この非常事態の中で、家族で過ごす時間が増え、
今まで見過ごしていたことに気づかされたり、
新たな発見がなんて多いのだろうと
感じています。
なお