こんにちは！
アラフィフ×会社員×障害児(小2）育児中の
なお です。
染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
皆さんは、しいたけ占いをご存知でしょうか？
私は最近になって知ったのですが、
2～3年前から話題になっていたようです。
ご存知ない方、こちらに詳しい説明を見つけました。
12星座をもとにした占いは
たくさんありますが、
しいたけさんの占いに
惹き込まれたのは、
その語り口調なんです。
「そのままでいいんだよ」と
読んでいる人に寄り添いながら
やさしく背中を押してくれるのです。
もっと、しいたけ占いについて知りたいと
思い、こんな本を買ってみました。
この本の中では、
それぞれの星座の蜜と毒について
書かれています。
蜜というのは、
いわゆる長所や強みのこと
毒というのは
欠点や弱点、コンプレックスのこと
長所についての捉え方が、
他の星座占いとは異なっていて、
まずそこに興味を惹かれました。
私はてんびん座なのですが、
てんびん座の長所でよく書かれているのが
「センスがいい」ってことなんですね。
私はこのフレーズにとても違和感があって、
そんなにセンスよくないし、
てんびん座っぽくないなと思っていたんです。
ところが、しいたけ占いのてんびん座は
衣食住と人間関係のスタイルを
自分なりに持つ人
みんなが興味を持って選ぶものに対しては、
まったく興味を抱かなかったりするが
自分のセンスに引っかかったものは
とことん追究する姿勢を見せる
そうか！
他人から見てセンスがいいということではなく、
あくまでも自分に合うかどうかを見極める
センスがいいってことなんだと納得。
確かに、何ごとに対しても自分に合うかどうか
第一印象で感覚的に判断しています。
人と出会ったとき、この人と合うなとか、
そこから関係を深めていきたいかどうかの
判断もそう。
恋愛でも、訳もなく瞬間的に恋に落ちてることが多かったな。
引越し先を探すときも、
最終的に条件より感覚でした。
そして、たいがいその感覚は当たっていて、
友達も数は多くないけど、長い付き合いだし、
これまで住んでたどの家も住み心地よくて
長く住んでいました。
「毒」についても、しいたけさんの捉え方に
他の占いとは違うやさしさを感じます。
人の性格の「毒」のような部分って
じつはその人の一番の魅力が
隠されているんじゃないか
コンプレックスはその人の本質であり、
個性や能力は「毒」と言われるところにこそ
宿るのではないか
人の何倍も向き合って格闘してきたところが
やがて「持ち味」となり、
「魅力」となっている場合が多い
こういう視点をもとに書かれているから、
欠点やコンプレックスでさえも、
なんかいいかもって思わせてくれるんです。
てんびん座の毒については、
「共感する・共感されるのが面倒くさいところ」
って書かれていました。
「他人は他人。自分は自分。」
と区切りすぎるところがあるとも。
それで思い出したのが、
息子と同じ疾患を持つ家族の会での集まり。
勉強会のような目的があるものでなく、
ただお互いのことを
語り合うだけの集まりがあって、
私はそれがすごく苦手でした。
ただ、ただ悩みを言い合って共感し合うだけ。
それで何か解決するわけじゃないし、
その場にいることに居心地の悪さを感じて、
その後、集まりには
ほとんど参加しなくなってしまいました。
だから自分が一番悩んでいるときに
誰かに相談することも少なかったです。
誰かに相談するときは、
自分で考えて、多少頭の整理がついてから。
たぶん、ただ共感してほしくて話すってことが
苦手だったからなんでしょうね。
本当に信頼できる人にだけは、
ぐちゃぐちゃな状態でも相談できたかな。
この他にも、
「うぉ～！こういうことか！」って
今までの自分の謎が
解き明かされていくような感じでした。
自分にこういうところがあるなと
気づいていても、それを言語化して
特性として認識するのは
なかなか難しい。
そういうときに占いって
役に立つなと感じています。
かつて、タロット占いを
ほんの少しかじったことがあるのですが、
その師匠が「占いは統計学」だと
言っていました。
そういう視点で占いを見てみると
面白いですよ。
ちょっとかっこ悪いところ、
情けないところも含めて、
クスッと笑って受け入れられる
しいたけさんの占い。
自分の欠点がイヤ、
自分がなかなか好きになれない
という方におすすめです！
なお
