こんにちは!

アラフィフ、ワーママのなおです。

障害を持つ6歳の男の子を育てています。

 

 

 

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 


あの日は本当につらい朝でした。



早めに家は出たのですが、
またトイレで何度も家に戻るの繰り返し。


最近ネコのぬいぐるみがお気に入りで
朝、ぬいぐるみを持ったまま家を出て、
エレベーターに乗る直前に
おばあちゃんに引き渡すことが多いです。




この日は、気持ちが落ち着くならと、
ぬいぐるみを持たせたまま家を出て、
近所の公園近くでトイレと言うので、
行かせました。








トイレに座りながら、
お腹痛い、今日は行けないと言い出したのですが、
それは学校に行きたくない口実だと
わかっていました。



このまま休ませてはいけないと思い、
心を鬼にして、泣いてるショウを置いて、
すたすた歩き出しました。



ショウは泣きながらついてきました。  
学校嫌だ、楽しくない、行きたくないと
泣き叫びながら。



学校が近づくと、泣きながら

「ママ、学校着いたらギュッてして」

と言っていました。




ショウの不安な気持ちが伝わってきて
「いいよ」と優しく答えました。




周囲の注目を浴びながら何とか学校に到着。



でも下駄箱の前で動かなくなって、
上履きに履き替えようとしてくれません。



通りかかった先生が見ていますよと
声をかけてくれたので
私は担任の先生を呼びに行きました。



しかし、授業中で他の生徒さんもいるので
先生はその場を離れられず、
代わりに初めて見る男性の補助の先生が
下駄箱の方に向かってくれました。




私は担任の先生と少し話したのですが、
「とにかく泣いてても連れてきてほしい」と
言われました。




他の子たちはみんな来ていて、
うちだけ問題児なのかと、さらに暗い気持ちに…





下駄箱に向かうと、校舎を出たところで
ショウが先生に抱き抱えられたまま
泣き叫んでいました。



「ママ、ギュっーてして」と言っていたのです。



通学途中で言ってたことを
忘れていなかったのですね。




しかし、担任の先生には、
「ママがいると甘える気持ちが出て来るから、
サッと行ってください」と言われていたため、
「バイバイ」とすぐに立ち去ったのです。



ギャーっとさらに大きくなった泣き声を
耳にして私も涙が溢れてきました。





これでよかったのだろうか。



せめて、学校にたどり着いて、
下駄箱まで行った時点で、
よくがんばったねと
抱きしめてあげればよかった。



罪悪感で胸がいっぱいでした。



できることなら、こんな強行突破ではなく、
自分で気持ちを切り替えて、
学校に行く気になってから登校する方がいい。




こんな方法だと心に傷を残すのではと
心配になりました。







お迎えに行くとき、ショウの反応が怖くて
ドキドキしましたが、普段と変わりなく
拍子抜けするほど。




連絡帳を見ても、
すぐに気持ちの切り替えができましたと
書いてあります。




何にも気にしてないのだろうか…





翌朝、学校の支度でバタバタしていたとき、
ショウがボソッとつぶやきました。





ママ、昨日、ギューってしてほしかったんだよ。





なお





 


流れ星ショウのコーナー流れ星




この日の帰り道、お母さんと保育園から

帰ろうとしている小さな男の子が

大きな声で泣いているのを見て





ママのことが大好きだから泣いてるんだよ





ショウもそうなの?と聞くと



そうだよ



小さな声で答えました。




胸がじーんとしました。



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