こんにちは！
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
入学式翌日の朝、
準備万端で余裕を持って家を出ました。
しかし、ショウがマンションのエレベーターの
上行きボタンを押していたために、
乗ったら上の階に行ってしまいました。
いきなり時間をロスするような事態を
引き起こしたことにイラッとした私は
思わずショウの頭を叩いてしまったんです。
ハッとした顔のショウを見て猛省。
でもその場で謝罪の言葉が出てできませんでした。
マンションのロビーには
新1年生と思しき子どもたちとその親が
何組か集まっていて賑やかでした。
挨拶は交わしたけど、アウェイ感満載…
私が勝手に感じてるだけ？？
ショウもその子どもたちが気になるようで、
チラチラ見ながら外へ。
しかし、マンションを出てすぐに
トイレに行くと言い出し、家に戻ることに。
トイレに座るショウの前で
腕組みにしかめ面して待っている私に
「ママ、怒ってるの？」
冷静に問いかけるショウ。
「うーん、そうだねぇ。怒ってるねぇ。」
冷静に質問された私は気持ちが落ち着いてきて、
なんで怒ってるのか考え始めました。
その答えは、
私が遅刻したくないから
なのでした。
「ママね、遅れたくないんだよ。
それで急いでて、さっきもエレベーターで
ショウのこと、叩いちゃったんだよ。
ごめんね。」
ここでやっと謝ることができました。
トイレから出てきたときに時計を見て、
絶対に間に合わないと観念し、
学校に電話しました。
仕方ないとは思いつつも
入学式翌日から遅刻なんて
自分的には許せない気持ちもありました。
学校に着くと、同じクラスで
まだ登校していない子がいる様子。
「みんなボチボチやってますから〜」と
クラス全体がのんびりした雰囲気で、
ショウも入りやすかったのか、
すんなりバイバイしてくれました。
帰りに廊下で一緒になったのは
支援学級の2年生の男の子のお母さん。
息子さんは入学してから2週間
学校は嫌だと泣きながら、
登校していたそうです。
学校を出てから、まだ登校していなかった
同じクラスの男子のお母さんが
学校から受け取った教材だけカゴに乗せて、
自転車で走ってくるのを見かけました。
きっとお子さんは学校に行けなくて
荷物だけ持ってきたのでしょう。
みんないろいろあるんだなぁ。
朝は写真撮る余裕なくて帰りの写真
私は小学生時代、何の疑問も持たず、
何の問題も感じず、
当たり前のように学校に行っていたけれど、
この子たちには当たり前のことではないんだな。
50歳を前にして、価値観を覆される出来事に
たくさん直面することになりそうです。
なお
ショウのつぶやきコーナー
日々の出来事の中で
ショウが思ったこと、感じたことを
私が聞き取って綴ります。
登校時に家に戻ってトイレに入っていたとき
ママ、動いてたでしょー。
はぁーって。
（イライラしてたので、これ見よがしに
大きなため息をついてました）
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