こんにちは!
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
 
 
 
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございますラブラブ
 
 
 
 
昨日は保育園最後の発表会でした。
 
 
 
数日前から
「あと何日寝たら本番!」という言葉が
出てくるほど気合が入っていました。
 
 
 
 
 
過去に苦い思い出がありまして。
 
 
本番を控えた1週間
毎朝、登園拒否を起こしたり
当日の朝、パパにしがみついて
離れなくなったり…
 
 
すべて緊張とプレッシャーが原因でした。
 
 
それと、私の弟に指摘されたのは
 
親の私が、この子大丈夫かな、
ちゃんとできるかなと誰よりも心配しているから、
その気持ちが本人に伝染している
 
 
ということでした。
 
 
まったくそのとおりで、
 
 
1年に1回の晴れの場。
見に来た人たち全員に
ショウがちゃんとできるところを
見せて欲しいと思っていました。
 
 
そういうことが過去にあったので
今回は、私がショウに暗にプレッシャーを
かけないようにと気をつけていたつもりでした。
 
 
だけど、どこかで
 
保育園最後の発表会だし
悔いのないように
練習の成果を見せてほしい
 
と思ってしまっていたんですね。
 
 
 
 
そして迎えた当日…
 
 
普段と変わらない様子で登園。
今年は大丈夫かと安心しかけたのですが。
 
 
トイレに行くというのでついていくと
なぜか紙パンツを履いていたんです。
 
 
朝、着替えたときは普通のパンツを
履いていたはずなのに。
 
 
あれ?どうして紙パンツなの?
 
 
つい責めるような口調で言ってしまいました。
 
 
それが引き金となり、ショウは
「パパがいい!」と泣きながら
夫の足にしがみつき、離れなくなりました。
 
 
きっと不安な気持ちから
紙パンツにしたのでしょう。
 
 
本人なりに一生懸命
緊張と闘っているのに
責めるようなことを言ってしまった
 
 
猛省したけど、時すでに遅し。
 
 
ひとまず落ち着くまで
パパがついていることになり
私1人、観覧席に向かいました。
 
 
しかし、いつまでたっても夫は戻ってこず。
 
 
0歳児クラスの発表が終わった頃に
ようやく戻ってきましたが、
ショウはまだ立ち直っておらず
先生の判断で無理やり引き離したとのこと。
 
 
最後の発表会に出られないかもしれない。
 
 
不安と残念な気持ちでいっぱいになりました。
 
 
他のクラスの発表を見ていても
ショウがどうなったかが
気になって仕方ありませんでした。
 
 
そしてついにショウたちのクラスの番。
 
 
ニッコニコの笑顔で入場してきたショウ。
 
あまりの復活ぶりに
最初、ショウを見つけることが
できなかったくらいでした。
 
 
演目は
劇「こびととくつや」
歌とダンス「パプリカ」
 
 
ショウは楽しそうに
小人役を演じていました。
 
 
 

 

 

 

 
 
 
 
 
「パプリカ」はNHKの2020応援ソング。
昨年の紅白歌合戦でも歌われていましたね。
 
 
 
 
 
 
ショウはもう本当にイキイキと楽しそうに
歌い踊っていて、さっきまで泣いていたのが
嘘のようでした。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
そんなショウの姿が
ただただ嬉しくて涙が溢れました。
 
 
 
 
 
 
あとで先生に伺ったら
気分を切り替えるために
好きなパズル遊びをさせてもらったり
お友達が一生懸命に声をかけてくれたり
 
 
みんなに支えられて
ショウは復活できたのです。
 
 
本当にありがたいことだと
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
 
 
不安でいっぱいだったけれど
みんなの中で刺激を受けて、揉まれて
成長してきたんですね。
 
 
 
私が余計な心配することなかったみたいです。
 
 
 
帰り道、電車に乗ってお昼食べに行って
それからバスに乗って…と
プレッシャーから解放されたショウから
いっぱいリクエストがきました。
 
 
 
 
 
もちろん!
リクエストにはぜ~んぶお応えしました!
 
 
なお
 
 
 

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