boncheminのブログ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

reviens

皆さま今年もありがとうございました。

緊急事態が明けてから、それまでの静かさを忘れるほど忙しくなりました。

今年一年がこんな風になるとは僕には予想が出来ませんでした。

個人的には決していい年とは言えなかったけども、得たものもあるんです。

静かだったこの一年、色んな事をゆっくり考える事ができたのもその一つ。

贅肉をつけずに規則正しい生活をして能動的に待ち受ける。

以前、村上春樹さんがそんな事を言っていたけど、少し僕もモノの考え方が変化したように思う。

基本的に変化を好まない性格で、料理も普遍的なものが好きだ。それは変わらないけど、今までのオイラは別の見方からすれば保守的なのかなって。

何度か失敗しても新しい物を生み出していきたい、と今は思います。

全ての物事は移動する。永遠不変で同じフォルムに留まるものは一つもない、と言うのも村上春樹さんの小説の中の一節だけど、まぁ確かにそうだよね。

これからはもっと新しい物を作りたいし、今までのものもブラッシュアップしていきたい。

こんなオッさんでもまだまだ成長したいんです。

そして、どうか来年こそ平和で健康な世の中に戻りますように。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。

来たるべき新年もよろしくお願い申し上げます。







19 ans

いやー、ブログ更新ペースがすっかり遅れてます。

すいません。

それでも時々覗いて下さってる方がいらして、ありがとうございます。

前のブログを見てると、以前時々登場していた数少ない友人のM本さんのお話が最近はめっきり減っておりました。

元々時々遊んでましたが、このご時世で、最近はもっぱら電話で話すばかり、彼の面白い?話を僕が1人でゲラゲラ笑って、スタッフに白い目で見られてる、そんな感じです。

という事で特に面白い話があったわけでもなく。


今年は飲食関係の人は皆コロナに翻弄されっぱなしで、ウチのお店もご多分に漏れず、細々とやっております。

それでも何とか周年を迎える事が出来ました。

いつものセリフみたいになってしまいますが、やはりスタッフや仲間たち、お師匠様、業者さん、お客様、家族に感謝します。

個人的に思うところあり、今年は特にそう言った絆や思いやりに涙が出るほど感謝しています。


どうしても小さいコミュニティの中の話ばかりに耳を傾けてしまう田舎者の自分、もっともっと視野を広げなきゃなぁと思います。

今まで僕はお客様をお客様としか見てませんでした。当たり前だけど、詮索するつもりはないし、お店に来て喜んでもらう事こそが使命です。

でもきっと、お客様にも物語があって、僕らが調理場で全力を注ぎ込むように、ウチのお店では見れないもう一つの顔を持っていらっしゃるんですよね。

そのぉ、なんて言うかそんな物語の中で僕らのお店を選んで来てくれたって事をもっとしっかり受け止めたいなって。

今年になって、新たに出会った人達の仕事にすごくお世話になり、感謝と共にとても感銘を受けました。

ある意味においてですが、料理業界って割といつもスポットが当たってると思うんです。

そういうのがなくても世の中にはプロフェッショナルがたくさんいます。

最近出会った人達はそんな方達でした。

ゆっくり、地味でいい、彼らに近づけるようにと思います。


さて、少し宣伝。

今もお店は営業してます。10月から元通りに出来そうです。

今年もまたおせちもやります。

飲食業界、不安満載ですが、とりあえず自分のお店の事をきちんとやって行きます。

今日はなんか固くなってしまいましたが、今年、というか最近思う事をツラツラと書きました。

本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします。





まだまだ続く

前に比べたらかなりのスローなペースだけど、最近は本を読んでます。

カズオイシグロの新刊を読んで、暇つぶしに前に読んだ「海辺のカフカ」をパラパラめくってたらまたハマってしまった。

この物語を読んでると、何故か色んな事思い出すんだよな。

それもどちらかと言うと失われたもの、まぁ、小説的に言えば。

小学一年生の頃、ひそかに思ってた女の子が四国の松山に行ってしまったんです。当時の僕からしたら聞いたことない地名で、遠いのか近いのかもわからない外国みたいなところ、でも以来、四国の松山という地名は僕にとってそんな場所です。行った事ないけど。

この物語は読中のシンクロ感みたいのがすごい。自分に重ね合わせて、あの時、もし、、とか考えこんだりしちゃう。

まぁ、いわゆるメタファーがかなり多い物語だから、なんか自分の思念みたいなものも、時間と空間を飛び越えて行っちゃいます。

物語の力って、すごい、自分もなんか、アップグレードしたみたいになる、特に村上春樹さんの小説は。

だから、まぁ今は不自由な日々ですが、心も身体もフルに稼働してます。



1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>