本日のマリンパル出演は、今年最後の回。

4月より出演させていただいているご縁に感謝の一年でした。


今日は、書籍一冊と、絵本一冊を紹介させて頂きました。

クリスマスになると、普段は忙がしくしていても、日々に感謝する気持ちになったりしますよね。


だからってわけではないけれど、私ってしあわせ?しあわせって何?なんて、不安が、時々、忍び寄る時ってありますよね。

そんな時、手にして読んでいただきたい2冊です。



思いがけず利他は、実は7月にアメブロに書かせていただいて、そこに少しプラスしてお話しさせていただきました。



そして、そのつながりで「しあわせになあれ。」

この絵本は名前がキーワード。

もとは、合唱曲。

作者の弓削田氏は、"名前は祈り"だと。


自分の名前には、名前をつけてくれた人の思いが入っています。

元気に育ちますように。

友達からたくさんできますように。

そんな、たくさんたくさんの、祈り。


祈りをもらった時点で、しあわせそのものだったに違いありません。


私も愛犬につけた名前は、祈りだったんだって気づきました。

先代の犬が亡くなり、悲しみにふける中、出会いがあり、これから先代の犬たちの分もしあわせになれますように、って。過去、現在、未来をリボンで結ぼうって、リボンと名前をつけたのでした。

見事にリボンは、まさしくリボンとなり、たくさんのたくさんの愛を、与えてくれました。


16歳と8か月。

おっきくて、ふわふわで、優しい優しい女の子。

ツンデレだけど甘えん坊で、食いしん坊。

獣医さんのところに行っても、先生が笑ってしまうほどの、こどもみたいなしぐさが、自慢の子でした。

もっと一緒にいられるかもって思っていたけど、命は不思議です。

年齢からくる内臓疾患から、奇跡的な回復を見せてくれて、そして、その2か月ご、亡くなる6時間前まで、元気な姿で、そして、亡くなったのです。

最後は苦しんだけど、がんばってがんばって。


ありがとう。出会ってくれて。

ありがとう。たくさんの愛。

ありがとう。ありがとう。


見返りを求めるでもなく、ただただ、そばにいて、私を信じて、しあわせな瞬間をいっぱいいっぱいくれたリボン。

それこそが利他。

私が今も、それを感じることで、過去となったリボンとの日々も、光輝く。いつまでもいつまでも。

思いがけず利他。

そして、それは、しあわせになあれと言う、祈りそのものだったんだなぁって。