4/13 中山11R 中山グランドジャンプ[JGI] | ボンボンマンのブログ

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障害を中心に馬券購入。基本は全レースの全馬をチェックして、減点方式で予想するスタイル。熊沢騎手の騎乗馬は、長所に重点を置いているので、贔屓目になることはご了承下さい。特注馬は6番人気以下を推奨して、5番人気以上を1頭でも無印することを目標とする。

推定タイム (芝)4,250m 【良】4.48.0

 

◎ ②エコロデュエル
飛越に粗削りな部分は残っているが、バネがあって無尽蔵のスタミナが長所。前走の勝ち馬を凌ぐ最速の上り時計は評価すべきであって、経験を積みながらメキメキ実力を付けている明け5歳馬。飛越の上達は必須条件ではあるが、現時点でマイネルグロンを負かせられる唯一の馬と位置付けていて、大敗を覚悟で攻めて行くなら王者を徹底マークするか、イチかバチか前で競馬するしかない。今回は主戦が負傷休業中で乗り替わりとなるが、ある意味で思い切った競馬が出来るタイミングかも知れない。

○ ④マイネルグロン
多くを語る必要もなく、現役最強馬で死角は見当たらない。鞍上を含め厩舎サイドも仕上がりにも自信があるコメントが並んでおり、トラブルが無ければ負ける要素は見つけられない

△ ⑧イロゴトシ
デビューから4戦目でビックタイトルを手にした前年の覇者。前々走の敗因は夏負けが長引いたことで行きっぷりが悪く、暮れの大障害も諦めて立て直された。平地を叩いて本番に挑むが、前走後の週明けから坂路入りしている様にダメージは少なかったと判断する。好走条件とすれば、あまり増減があるタイプでは無いが馬体重は-4kg~+2kg、レース間隔は中1週~中3週、季節は春夏と条件はバッチリ嵌る。晴雨兼用で他馬が苦にするなら馬場が重たくなるのは歓迎。

△ ⑩ニシノデイジー
前走も勝ち馬は強過ぎたが、以前と比較すると折り合い面では進境が見られる。ペースの割に3~4角の手応えがいまいちで直線の伸びを欠いてしまったのが不安材料ではあるが、現役では実力No.2の位置付けになるだけに挽回をきたいしたい。懸念材料だった天候はクリア出来そうだが、マイネルグロンが何処まで可愛がってくれるか次第

注 ⑥タマモワカムシャ
飛越で1~2か所ミスしてしまうこともあるが、近走は後半の脚が安定していて地力強化を感じさせる。前々走は2着と結果を残してくれたが、道中の進め方には納得しておらず、前走も前半の位置取りからジリジリ下がってしまった消極的な競馬だっただけに乗り替わりは仕方がない。鞍上は積極的な騎乗をしてくれるだけに、いつもの脚が使えなくなるかも知れないが、ゲートを出たなりに中団くらいから競馬をして欲しい

× ③ワンダークローバー
前走は出負けして最後方からも脚質的に大きな影響はなく、直線はまずまずの脚を使って伸びているが、やはり実績馬とは力の差を感じた。後半は確実に良い脚を使ってくれるだけに、前崩れを願って脚を溜めて3着争いに加われれば上々。


無 ①ジューンベロシティ
ステップレースを阪神SJでは無く、1週前の春麗JSからとなったが、僅かでも間隔を空ける意味合いなのか?陣営の目論見は不明だが、現状はJGⅡ、JGⅠの壁は高く跳ね返されてしまう。ワンランク落ちる存在と判断しており、各馬が順調なら馬券妙味は薄く、評価しても3列目が精一杯の評価になりそう。

無 ⑤ビレッジイーグル
前走はスタートが決まって楽に先手を切って自分の形で競馬が出来たが、外から多少競られても馬群で揉まれなければ、粘り強さを発揮してくれるタイプ。前哨戦は勝てても本番でJGIの壁に跳ね返されている現状を打破出来るか次第。課題はスタートになるが、前走はスタンド前で1角までは距離があって、両サイドが控えたことや内ラチまで馬の間隔があって挟まれずに済んだ。今回は両サイドがゲートも速く、馬体を入れられてしまうと2走前の様な立ち遅れが起こる可能性はある。1角までにはハナを取り切れるとは思うが、ニシノデイジーが絡んでくるだけに楽はさせて貰えないはず。

無 ⑦ポルタフォリオ
前走は大幅馬体減や道中の位置取りや行きっぷりから本調子に欠ける感じもあって、暑さに弱いタイプで陣営の目論見と違って始動が遅れた感は否めない。実力的にも見劣り、明日の気温から好走を望むのは厳しいと言わざるを得ない。

無 ⑨ギガバッケン
前走は直線でジリジリ脚を使っている様にバテている訳でも無さそうだが、見せ場らしい見せ場を作ることは出来なかった。一定レベルになると超えられない壁を感じていて、年齢的にも上積みは期待出来ず、福島以外は全て着外で典型的な福島巧者となれば出走するのが1週早いと言わざるを得ない。

無 ⑪フロールシュタット
スタートダッシュが鈍くて飛越でリード出来るタイプでは無いが、最後までバテないスタミナが長所。小回りよりも広々としたコースの方が向いていて本場には適正はあるが、大障害コースは八の字で器用さが求められる。脚の使い所も難しく、長所が生かし切れない可能性が高い。

無 ⑫ダイシンクローバー
前年の3着馬で勢いそのままにJGⅡを制覇してくれたが、一息入れた昨冬は全て着外と一時期の堅実さを失いつつある。年齢的に上積みを望むのは厳しく、平地・障害を含めて全6勝しているが、全て中1週~中3週と明らかな叩き良化型で本番直行になってしまったのは減点材料

 

 

 

(コース概要)

スタート直後にダートコースを横切って、最初に第5号障害を飛越してから、スタンド前の第1号障害から順に、⑤-①-②-③-⑥-⑤-⑦-②-③-⑧-⑨-⑩の計12か所の障害飛越と、5回のバンケットを昇り降りして、向正面から外回りの芝コースに移行して、置き障害を3回飛越して直線の叩き合いとなる。

 

(傾向) 中山(芝)4,100mと(芝)4,250mの枠順成績 ※スタート地点は同じ

(芝)4,250m

1枠(0,1,2,18) 勝率 0.0% 連対率 4.8% 3着内率 14.3%
2枠(2,2,1,26) 勝率 6.5% 連対率 12.9% 3着内率 16.1%
3枠(1,2,6,21) 勝率 3.3% 連対率 10.0% 3着内率 30.0%
4枠(3,1,5,25) 勝率 8.8% 連対率 11.8% 3着内率 26.5%
5枠(4,4,4,19) 勝率 12.9% 連対率 25.8% 3着内率 38.7%
6枠(5,4,2,24) 勝率 14.3% 連対率 25.7% 3着内率 31.4%
7枠(6,5,2,27) 勝率 15.0% 連対率 27.5% 3着内率 32.5%
8枠(2,4,1,34) 勝率 4.9% 連対率 14.6% 3着内率 17.1%

 

(芝)4,100m

1枠(1,0,4,24) 勝率 3.4% 連対率 3.4% 3着内率 17.2%
2枠(1,2,2,26) 勝率 3.2% 連対率 9.7% 3着内率 16.1%
3枠(3,4,3,22) 勝率 9.4% 連対率 21.9% 3着内率 31.3%
4枠(5,1,4,29) 勝率 12.8% 連対率 15.4% 3着内率 25.6%
5枠(5,2,2,33) 勝率 11.9% 連対率 16.7% 3着内率 21.4%
6枠(3,4,3,29) 勝率 7.7% 連対率 17.9% 3着内率 25.6%
7枠(5,5,3,33) 勝率 10.9% 連対率 21.7% 3着内率 28.3%
8枠(1,6,3,36) 勝率 2.2% 連対率 15.2% 3着内率 21.7%

 

内枠不利の5~7枠有利の傾向が顕著に表れているのが特徴的ではある。

 

 

 

【相手探し】[Mペース] 逃げ⑤、好位⑩、中団①②④⑥⑧⑨⑫、後方③⑦、最後方⑫

⑤のゲート次第で⑩が先手を獲る可能性はあるが、スタンド前で交わして⑤がペースを握るはず。展開は平均で各馬が動くのは外回りに入る後半からになるはず。

 

【ポイント】

最大のカギを握るのは④が仕掛けポイント。速めに⑤⑩を捕まえに行くなら②の末脚が脅威となり、手応え十分に向正面でも交わさずに追走するなら前で決着する。

 

 

【注目馬】 ⑥タマモワカムシャ

【危険な人気馬】 ⑤ビレッジイーグル

 

 

単勝 ② ※15.0倍くらいなら購入検討※

3連単フォーメーション ⑤⑩-⑤⑩-⑧⑩③⑥ 計8点

3連複2頭軸 ⑤⑩-⑧⑩③⑥ 計4点

ワイド ⑥-②④⑧⑩ 計4点